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非和声音についての疑問
- 非和声音とは、和声を形成する過程で和音の構成音以外の音が鳴らされることを指します。
- 非和声音は和音の連結や音楽の時間的経過に関わる要素を無視できないため、単一の和音に新たに音を加えても別種の和音になります。
- 「元の和音の構成音」とは、和音を構成する音の中で、非和声音ではない音を指します。具体的には、基本構成の和音や付加音などが該当します。
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回答者No1です。 そうですね。 しかし、自分では和声的な意味をC△7と決めていても、無意識に次のコードを導くための経過音として、△7を使っている場合もあると思うのです。 そうなると、それは「非和声音」となるようですね。 例えば、D→D/B のBを「非和声音」とするか「Bm7の根音(構成音)」とするかは、状況によって変わると思うのです。
その他の回答 (1)
(1)(2)のどちらも、状況によっては「元の和音の構成音」になりえますね。 これ、「非和声音」という名前が悪いですね。 つまり「非」とはいいながら、和声が進行していくためには意味のある音だと言っています。 (1)3和音の例 たとえば作曲で、ある箇所の和音をCと決めて、その上に付加的に△7の音を登場させ次の和音に移動するための足がかりとした場合、このとき、Cは「元の和音の構成音」で、△7の音は「非和声音」となります。 (2)4和音の例 初めからその箇所の和声をC△7としいて、とくに主題(メロディー)がそれを意識させる場合などは、C△7が「元の和音の構成音」となり、さらに別の音を、次の和音への経過音として加えるならば、そっちが「非和声音」となります。 「非和声音」は作曲の中で、しっかりと意味を持った音として、名前がつけられているのだと思います。 しかし、これとは別の、何の意味も持たない音、次の和音への経過音としての役割もなど持たない音は、つまり「時間の経過や連結を無視した単一の和音」は、その時点で「新たな和音」を作ってしまうので「非和声音」とは言えないそうです。 わかってもらえたでしょうか? しかし、その音をなんと呼ぼうと、作曲の出来栄えには全く影響しませんけどね。
補足
こんにちわ =*^-^*= にこっ♪ 投稿したあと、考えたのですが、ほぼ「同じ結論」でした。^^ (1)(2)のどちらも、状況によっては「元の和音の構成音」になりえますね。 ■そうなんですね。 要するに、「自分が決めた」コードに対し・・・ということなんですね? (1)3和音の例 和音をCと決めて、その上に付加的に△7の音を登場させ次の和音に移動するための足がかりとした場合、このとき、Cは「元の和音の構成音」で、△7の音は「非和声音」となります。 ■納得しました。 ということは、 C△7と決めた(または存在)コードに対し、 △7は、「和声音(構成音・内音)」。 ということでよろしいでしょうか? 簡単にいいますと。(^^)/
お礼
こんにちわ =*^-^*= にこっ♪ なるほど。。。 なかなか、微ぃ妙ょ~ なんですね。^^ また、ゆっくり、勉強したいと思います。大変、参考になりました。 どうもありがとうございました。(^^)/