• ベストアンサー

形容動詞は、昔からあったのですか?

今日家族で、話していたら形容動詞という言葉が出てきました。 私は、昭和25年生まれで国語で勉強した記憶が無いのですが、形容動詞は昔からあったのでしょうか?ただ単に私が勉強をしていなかったのか、ぼけてしまったのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • cyototu
  • ベストアンサー率28% (393/1368)
回答No.1

戦後生まれの私は貴方より歳をとっていますが、私は中学校で形容動詞を教わった記憶が在ります。今は分かりませんが、私の時代では現代国語の文法は中学校で教わっていました。高校では古文の文法だけでした。

その他の回答 (3)

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.4

形容動詞を認める立場からは、  彼女、すごい美人ね。 の「美人」は名詞で、  彼女、すごく美人ね。 の「美人」は形容動詞の語幹、とするか、「彼女、すごく美人ね」は正しくない日本語とするか、です。

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.3

こんばんは。 「形容動詞」という文法用語の起源は知りませんが、 文語の形容動詞自体は、古来からあります。 古語辞典には、文語の形容動詞の解説が載っています。 文語の形容動詞は、「ナリ活用」の形容動詞と「タリ活用」の形容動詞に大別されます。 【ナリ活用】 元々「~にあり」であったものが「~なり」に短縮されたもの。 ほぼ、口語の「ダ活用」の形容動詞に対応します。 <例>  あはれなり 静かなり 豊かなり 【タリ活用】 元々「~とあり」であったものが「~たり」に短縮されたもの。 語幹(上記の「~」の部分)は、漢語である場合がほとんどです。 <例>  歴然たり 堂々たり 冠たり(「世界に冠たる~」) 以上、ご参考になりましたら。

  • kzsIV
  • ベストアンサー率53% (238/446)
回答No.2

 戦前、東京大学国語研究室の橋本進吉の説(橋本文法)では「形容動詞」がありました。戦後の同室の時枝誠記の説(時枝文法)では「形容動詞」を認めていません。1960年頃、教育の現場では橋本文法に基づく「学校文法」が行われていましたが、時枝文法も排除されてはいませんでした。文法に「形容動詞」の記述の無い教科書もあったはずです。  1965年の『新潮国語辞典』(初版)は「いわゆる形容動詞は、品詞としては認めないこととした。ただし、その語幹に当たるものは見出し語として掲げ、名詞扱いとした。」と謳っています。「急」は名詞、「急に」は副詞となっています。

関連するQ&A