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形容動詞の区別がつきません！
- 形容動詞かそうでないかの区別がイマイチよく分かりません。
- Aが名詞であるか、形容詞であるかの区別がつきません。
- どんどんこんがらがってきて、困っています。区別のしかたの「これだ！」というものがあれば教えてください。
- sakurode
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- 日本語・現代文・国語
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- mo6644
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形容動詞か、名詞かの区別は簡単そうで難しいのです。 「～だ。」、「～です。」「～じゃありません。」などには形容動詞でも名詞でも同じように付くので名詞か形容動詞かは見分けがつきません。 「健康」、「病気」に「～だ」をつけた、「私は健康だ。」、「私は病気だ。」は同じような文章の型ですが、「健康」は形容動詞、「病気」は名詞です。 いちばん簡単な見分け方はうしろに名詞を付ける時「～な」が付くか、「～の」を付けるかです。 「健康な人、静かな海、きれいな人、馬鹿な人、元気な人、親切な人、有名な人、好きな人、ハンサムな人、簡単な問題、厄介な問題、近代的な建物、便利な乗り物、ひまな時、暖かな日」、など皆「～な」が付くので形容動詞です。 「病気」は「病気の人」ですから名詞になります。 ところがやっかいなことに「元気」や「馬鹿」は名詞としても使います。名詞ですから主語として「元気が～」、「馬鹿が～」と使います。 また「自由、特別」なども「自由な国、自由の国」、「特別な部屋、特別の部屋」のように名詞が付く時「～な」も「～の」も使うので、「～な」が付く時は形容動詞であるし、「～の」が付く時は名詞であります。 質問者が挙げた「やわらかい」、「やわらかな」も特殊な例です。前者は形容詞、後者は形容動詞です。 また、質問者が挙げた「楽しい」は形容詞です。「楽しげ」は接尾語「け」が付いて名詞化されたものです。 それ以外の見分け方としては形容詞や形容動詞は程度を表す時に「～さ」が付きます。名詞には付きません。「静かさ、きれいさ、親切さ、楽しさ」のように「～さ」が付きます。 あるいは「すごく～」が付くものは形容詞か形容動詞、「すごい～」が付くものは名詞というように見分けることも出来ます。 なお国語辞典によっては「名詞」か「形容動詞」かを、区分しているものもありますが、形容動詞を認めていない辞典では「形容動詞」をすべて「名詞」に区分しています。そのように形容動詞はすごく不安定な品詞です。
お礼
なるほど、「さ」がつく場合も形容動詞ですね。 でも、形容動詞をすべて名詞と区別している国語辞典があると言うことははじめて知りました！奥が深いです。「不安定な品詞」・・・ほんとにその通りですね。
- marisuka
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「～な」と言えるのが形容動詞です。 ただし、「ような」「みたいな」「そうな」など、助動詞が後ろに付く場合は除きます。
お礼
有難うございます。「助動詞が付く場合」を例外として覚えておけば、ある程度対応できそうですね。不安ですが・・・。
お礼
「な形容詞」！確かにその通りです！ 柔らかい→柔らかい布団 柔らかだ→柔らかな布団 と言うことですね。なんだか少し分かった気がします。