- ベストアンサー
予測の道具としての経済効果算出は妥当でしょうか?
地域振興のためのプロジェクトやスポーツチームの優勝、テーマパークやイベント誘致などの際に経済効果の金額を出す例が多いですが、果たしてこれは妥当なやり方なのでしょうか? 元をたどれば様々な業種に新たに発生する需要を計算するための係数を求めた論文があるわけですが、学問的な意義はともかく、現実的な道具としての意義は薄いような気がします。その理由は、 1)予算を勝ち取るために希望的観測に走った予測を立てた挙句に、その予測が外れても原因を明らかにしようとしないし、楽観的な予測をして結果的に損害が発生しても、予測をした人の責任を問うこともしない。 2)たとえばテーマパークを新設してそこに新たな需要が出来るのは確かだとしても、そのテーマパークが出来なければ別の何かに使うはずだったお金が節約されるというような、負の効果がどこかに生じると考えられる。 これらの点について、いかがお考えでしょうか?
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答