• ベストアンサー

経済学って人の感情だから予測不可能なのでは?

経済学って人の感情だから予測不可能なのでは? 人の感情を数式で表せるんですか?それも未来の感情を?

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • mmmommo
  • ベストアンサー率23% (9/38)
回答No.6

カオスもそうなんですが、不確定要素が多いものは確率論とか統計でがんばるんじゃないでしょうか。

その他の回答 (7)

  • stomachman
  • ベストアンサー率57% (1014/1775)
回答No.8

 経済学では、感情そのものよりも、むしろ行動を問題にします。ひとりひとりの行動を予測するんじゃなく、沢山の人を対象にしてその傾向を予測をしたい。特別な勉強をしなくたって日常誰でも容易にやってる予測はどっさりあります。  たとえば  「この割引券を持って行けば半額ですよ」という券を貰って泣き出す人はまずいない だとか、  罵声を浴びせれば、大抵の人が不快になる だとか、  具体的なバラ色のビジョンを示せば、多数の人が積極的になる だとか、  大多数の人は危険を避けようとするが、本物の危険を好む人も稀には居る だとか。  他人に対してどういうことを言ったり行ったりするか、それを決めるのにはこういった予測が不可欠です。同様に、たとえば政府がどんなメッセージや政策を出すか、それを決めるのにも予測が不可欠、というのが、ご質問で仰るところの問題意識であろうかと思います。  「ある状況に放り込まれたとき、感情に左右されずに合理的に考える人ならこう行動する筈だ」という理屈で行動を予測する、という古典的なやり方がどうもあまり旨く行ってないんじゃないかというので、実験によって(あるいは、何らかの政策が行われた際に生じた実際の行動の測定によって)、ある状況でどのぐらいの割合の人がどのように行動するか、ということを調べて、その結果を「法則っぽいもの」にまとめる、という行動経済学・実験経済学・行動心理学(って、区別は曖昧なんですが)の研究が沢山行われています。つまり、(感情などの影響を受けた)不合理な行動を予測しようってことです。また、人の行動を直接見るのではなしに、たとえば為替相場の0.01秒単位での変動を測定して、それを物理現象だと捉え、その変動を発生させている原理を研究する、という経済物理学(物理学の一分野です)の研究も行われている。  もちろん、幾らやっても完璧な予測は無理。また、「人間を深く理解する」ということも(特に前例のない状況に関する)予測には欠かせない。そういうことは承知の上で、それでも予測が少しでも上手にできるようになるための研究をちょっとずつですけど進めているという事情です。

回答No.7

>人の感情を数式で表せるんですか?それも未来の感情を? 質問者の満足する回答ではない(確信もっていえる)けれど、森羅万象すべからく数学記号で表すことはできますよ。はい。簡単なことです。Aさんの感情をE(A)と表します。Aさんのt秒後の感情をE(A,t)で表します。ここからどうしましょう?私には無理です。でも数学ってこういうことです。ここから始まるのです。

  • mitomito
  • ベストアンサー率40% (165/406)
回答No.5

>経済学って人の感情だから予測不可能なのでは? まさしく、その通り「でした」。 かつては、「論理的な行動を取る人間・経済人(合理的経済人)しか、分析できない」と豪語する(ミクロ)経済学者さんが、非常に多かったことも事実です。 しかし、「行動経済学」や「実験経済学」という新しい経済学の分野が、上記の問題の解決を図ろうとしています。 その際に、心理学で使われてきた統計学を援用して研究される方が多いです。 そして、各研究者が数理モデルを提案・発表しています。(後述しますが、自然科学分野とかなり異なります。) >人の感情を数式で表せるんですか? 完璧ではありませんが、「統計学」・「ゲーム理論」・「意思決定論」等々の学問の積み重ねを援用して、数理モデルを作っておられる、研究者はいらっしゃいます。 しかし、自然科学では無いので、「万能な数理モデル」や「(ゆるぎない)法則」ではありません。 >それも未来の感情を? 研究で得られた過去の経験則や数理モデルが役立つ場合には、未来の経済人の行動が、(ある程度)合理的でなくても、予測できるケースもあります。 その一方で、完全に外れるケースもあります。 ケース・バイ・ケースです。 まとめると >人の感情を数式で表せるんですか?それも未来の感情を? かつては、100パーセントできませんでした。 近年は、「ある一定程度の改善がなされました」。しかし、自然科学分野と比較すると、かなりまだまだ、「道なかば」です。 万分の一でも、お役に立てば幸いです。 蛇足:下記がご参考になれば幸いです 東工大 > 経済分析入門 >講義ノート http://www.ocw.titech.ac.jp/index.php?module=General&action=T0300&GakubuCD=150&GakkaCD=150&KougiCD=0141&Nendo=2012&Gakki=1&lang=JA&vid=05

回答No.4

全然、経済専門じゃないですが、最近行動経済学という、 心理学や脳科学を考慮に入れた経済学が流行ってますよね。 「人は、必ずしも一番合理的とされる行動をとっているわけではない。」 昔は、人は合理的な選択をするものだとされてきましたが、ちょっとその掟が崩れた解釈になってるんですね。ちょっと前に流行ったと思われるやばい経済学もそういう流れの一つかもしれませんね。ビックデータの解析で、未来を予測するとか。個人の好みを予測して、商品をお勧めするとか。おおざっぱには、できるのかもしれませんね。グーグルでインフルエンザとか、熱とかって検索が増えると実際にインフルエンザ感染者が増えているということもあるそうです。

回答No.3

>経済学って人の感情だから予測不可能なのでは? 人一人の感情だったら数学で処理するのは難しいでしょうけど、100,000,000人位になると数学的な処理が可能になります。 H2Oの分子ひとつの動きは予測しがたいが、流体力学は数学で良く記述できるのと似ていますね。 ですから、家庭経済を数学で予測する事は出来ませんが、国家経済の場合は一応予測ができる。 必ず当たるかどうかはまた別の問題ですが、、、。

回答No.2

経済学とは未来予測をするための学問ではありません。 もちろん、人間の行動を研究することが目的の一つですから、それを未来予測に役立てることもできますが。 「経済学とはなにか」という定義は古典的な命題でもありますので↓をご一読ください。 http://www.wikiwand.com/ja/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6 できれば↓の本も。 http://www.amazon.co.jp/%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%AD%A6%E3%81%A8%E3%81%AF%E4%BD%95%E3%81%8B-%E6%A0%B9%E4%BA%95-%E9%9B%85%E5%BC%98/dp/4120039633

  • Ciccino
  • ベストアンサー率38% (155/405)
回答No.1

予測する事は可能。 当たるか外れるかは解らない・・・ (決定することは不可能)

関連するQ&A