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中古住宅の耐震性について

築20年の軽量鉄骨の住宅を購入するか検討中です。 耐震性が心配です。 リフォームで2階の部屋の壁がぶち抜かれていて、2部屋を1部屋にしています。 1階も外壁を一部無くして、リフォームで部屋を大きくしています。 また、リフォームではありませんが、2階のある部屋は部屋の角の部分がXY 方向とも窓で壁がありません。 住人が2回ほど入れ替わっているため、新築時の図面も残っていないそうです。 耐力壁が壊されているってことは考えられないでしょうか? 耐震診断も考えましたが、壁をめくる必要などがあるため、購入前の診断は難しいですよね。 仲介会社の人からは、1980年の法改正以降の家だから今の基準と大差がない基準で建てられた家だという説明と、耐震診断については建築確認申請時に構造計算書等を添付するから普通は再調査をすることは無いということを聞きました。 物件を見たところ、外壁や基礎にヒビなどはなかったです。 購入する前に何か耐震性について調べられることがあるでしょうか? そんなに心配せずに、購入しても良いでしょうか?

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  • river1
  • ベストアンサー率46% (1254/2672)
回答No.2

築20年の軽量鉄骨の住宅は、補修に際して鉄骨部材の厚さが薄すぎて溶接するのが大変です。 目には見えない費用がたくさん掛かります。 建てられた当時は問題無いとしても、平成13年の建築基準法改正で構造規定が大きく変わり現在の基準には、不適格となっています。 耐震補強をする場合は、建てられた軽量鉄骨の住宅メーカーの技術屋さんでなければなりません。 理由は、#1さんの答えの通りです。 御一考した方が良いのではありませんか。 ご参考まで

sunny_july
質問者

お礼

知らなかったので、とても参考になりました。 ありがとうございました。 やっぱり考えなおしたほうが良さそうですね。 現在の基準に不適合ということは、危険ということでしょうか? 耐震強度1なら大丈夫、耐震強度3まで必要?? 本を読んだり、ネットで調べたりして家のことを勉強中ですが、 勉強すればするほどわからないことが増えてきます(笑)

その他の回答 (1)

  • nsan007
  • ベストアンサー率30% (941/3104)
回答No.1

20年前の軽量鉄骨造なら何処かのハウスメーカー製だと思いますが、そのメーカーで構造計算をやり直し安全を確認しないと壁1枚抜けませんし、そのメーカでリフォーム工事をさせられて割高な費用が必要です。 他の建築士が耐震診断は出来ません。元の構造計算書はメーカーから外部には出さないようです。 建てた時は構造計算をし許可も取っていますが、殆どの場合は壁の量を最大限に計算に入れていますから、1枚でもよほどの補強を入れないと取れない事が多いようです。 もし、購入されるなら、間取りや壁は下地はや構造材は一切変えないで、仕上げ材の張替え程度しか出来ないと思ってください。不可能に近いです。 建築士の居ないリフォーム屋さんなら工事はするかもしれませんが、誰も強度の保証はしてくれません。 まだ木造の在来工法なら一般の建築士でも耐震診断をして、補強が必要でも割りと簡単に出来ます。 それから、30年前くらいの軽量鉄骨の家を壁を剥がして調査した事がありますが、海に近い地域でしたが、湿気のある柱下周りで、鉄が錆びてボロボロで穴が空いて耐力が全くない物もありましたから、特に一昔前の軽量鉄骨はもう少しすればガタガタになる可能性もありますから・・鉄骨は丈夫だなんて噂にだまされてもいけません。

sunny_july
質問者

お礼

軽量鉄骨造は建てたメーカーしか耐震性がわからないんですね。知りませんでした。そのメーカーはなくなってしまっているので、強度はもう誰にもわかりませんね。 やっぱり、頑張ってローンを組んで新築ですかね。 とても、勉強になりました。ありがとうございました。

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