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カスタマイズパソコンの資産計上について
私は現在、法人対象にOA機器の販売を行なっております。 パソコンの購入を検討されるお客様からよく求められるのは、価格を10万円以下にしたい、ということです。市場から普通に選ぶと、結構低スペックなパソコンになってしまう為、各メーカーが法人向けに販売しているカスタマイズパソコンをご案内するのですが、カスタマイズの個別の構成それぞれの販売と言う解釈は、税法上認められるのでしょうか。具体的には、 Aメーカー ノートパソコンSSシリーズ ベース型番 PC002 59000円 メモリ2GB PCM02 15000円 HDD160GB PCH16 15000円 DVDROMドライブ PCD00 7000円 光学マウス PCP22 1000円 ソフトウェアOFFICE PCO01 40000円 という個別の見積がメーカーから出ている場合、合計額で「ノートパソコンSSシリーズ カスタマイズ 137000円」という1行の請求ではなく、上記内容の個別の6品目の請求にすることによって、パソコンを10万円以下で販売することが出来るように考えていいものでしょうか。または意図的にソフトウェアだけ別行にして2品目にしてもいいのでは?とも思います。 前提として、「上記の個別の金額は、ベースモデルからの変更の場合の差額ではなく、部材そのものの見積もり金額であること」「個々の部材は補修部品として斡旋はされているが通常は単体で販売されていない」と致します。 よろしくお願い致します。
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- gutoku2
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>上記内容の個別の6品目の請求にすることによって、パソコンを10万円以下 >で販売することが出来るように考えていいものでしょうか。または意図的にソ >フトウェアだけ別行にして2品目にしてもいいのでは?とも思います。 ベース型番 PC002 59000円 これだけではパソコンではなく、パソコンの部品です。 (メモリとハードディスクがなければパソコンとして機能しません) メモリ2GB PCM02 15000円 HDD160GB PCH16 15000円 を加算しなければなりません。 よって、最低単位であれば 59000円+15000円+15000円=89000円となります。 (この構成であれば、パソコンとして機能します) DVDROMドライブ PCD00 7000円 光学マウス PCP22 1000円 に関しては、一般的には付属する場合が多いですので、一般構成であれば 89000円+7000円+1000円=97000円 よって、最低構成もしくは一般構成のパソコンであれば、それだけでパソコン として機能しますから、これをもって構成単位とする事は問題はありません。 http://www.nta.go.jp/taxanswer/hojin/5403.htm 本件は、固定資産(一括償却資産)にするのでは無く、損金として計上したい のが目的だと思われますので、上記の一般構成で10万円以下となりますので、 この構成をもってパソコン1台とすることは問題有りません。 尚、Officeソフトはパソコンと一体化しておりませんから、97000円のパソコンと 40000円のソフトとして扱い、それぞれ損金経理して構いません。 http://ikutax.net/zei/ikuhashi%20taxaccounting%20houjinnzei.html OS(WindowsXPやVista等)はパソコンと一体化しておりますから価格に含めなけ ればなりませんが、応用ソフトは別で扱って構いません。 尚、本件は一般論として回答しております。個別案件につきましては 税理士・税務署へお尋ねに成られますことをお奨めします。
- zorro
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部品だけでは動かず用を成しません。セットアップされてはじめて製品として利用することになります。税法上合計額を資産計上することになります。