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光学の問題についての質問です。

電場E~を以下のように表記したとき、波数ベクトルkと電場Eが垂直でなければならないことを、ガウスの法則∇・D~=0から導け。 E~=A~cos(wt-k~r~) 上記の問題が分からず、困っています。力になっていただけないでしょうか、よろしくお願いします。

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回答No.4

#2です。 #3さんが書かれている通りなのですが、さらに丁寧にやっておきます。 振幅A~は定ベクトルとするとE~の成分は Ex = Ax cos[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] Ey = Ay cos[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] Ez = Az cos[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] 原点の座標を(x0, y0, z0)としてr_x = x-x0, r_y=y-y0, r_z=z-z0なので ∂Ex/∂x = ∂{ Ax cos[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] }/∂x = Ax ∂{ cos[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] }/∂x = Ax ( k_x sin[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] )= (Ax k_x) sin[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] 同様に ∂Ey/∂y = (Ay k_y) sin[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] ∂Ez/∂z = (Az k_z) sin[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] したがって、 div E~ = ∂Ex/∂x +∂Ey/∂y +∂Ez/∂z = (Ax k_x + Ay k_y + Az k_z) sin[wt-(k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z)] = 0 これは任意のx,y,z,tで成り立たなければならないので、 (Ax k_x + Ay k_y + Az k_z) =A~k~ = 0 A~とk~の内積が0であるということはA~とk~が直交していることをあらわす。 A~はE~と平行なベクトルなので、E~とk~も直交する。 [注意] 題意から考えてこれは等方的な媒体に関するものと思われるので(異方性の媒質ならE~はk~と直交しない)、電気変位D~と電場E~が平行としている。

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.3

平面波で偏波面の回転なし、減衰なしでA~は定ベクトルと考えてよいのだと思います。 A~=(Ax,Ay,Az)、k~=(kx,ky,kz)、r=(x,y,z)とすると、 E~ = A~cos(ωt-k~・r~) = A~cos(ωt-kx x-ky y-kz z) したがって、 ∇・E~=∂/∂x{Ax cos(ωt-kx x-ky y-kz z)}+・・・ =Ax kx sin(ωt-kx x-ky y-kz z) + ・・・ =(Ax kx + Ay ky + Az kz)sin(ωt-kx x-ky y-kz z) = 0 すなわち、A~・k~=0 ∴E~・k~=0 ∴E~⊥k~ となると思うのですが。

回答No.2

k~r~が内積で k~r~=k_x r_x+k_y r_y+k_z r_z であることがわかればあとはdivを計算すればすぐに解決すると思います。

san_yuto
質問者

補足

御回答ありがとうございます。 さすがにそれは分かるのですが・・・。 divというのはナブラとの内積の事ですよね。 最終的に波数ベクトルと電場の内積が0であることを示すのにどう、divを使うかが分かりません。 稚拙な質問かと思いますが、よろしくおねがいします。

  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.1

∇・E~=0からただちにk~・A~=0が導かれます。

san_yuto
質問者

補足

御回答ありがとうございます。 なぜそのように導かれるのでしょうか。 波数ベクトルと振幅の内積というのは何を表すのでしょうか。 基本的な質問ばかりで申し訳ありませんが、よろしくお願いします。

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