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岡三 グローバルリートセレクションについて
グローバルリートが好調なころ、10800円前後で岡三証券のグローバルリートセレクションを180口 200万ほどつぎこみました。 現在は急落して3472円まで落ちました。62万円ほどになってしまいました。 配当もありましたが、だいたい、120万円くらいの損失です。これからは全額売ってしまったほうがいいのでしょうか? それとも、3年くらい寝かせたほうがいいのでしょうか? また、岡三証券を訴えた場合は勝算はあるのでしょうか?どうかご指導願います。
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この3年間のリート価格上昇はバブルであり、今後同 様のバブルが再び来る見込みが無いこと、及びその投信が 分配金を出すことで特別損失を出し続けることを考えますと、 3年待つ間に元本の目減りが進むだけと思われます。 参考に今後の見通しを述べますと、リートは、収益を全て 投資家に分配する仕組み上、株式のように値上がり益を期待 するものではありません。 逆に言えば、リートが近年急騰していたのは、他の株式 の急騰につられて値上がりしていただけです。 今後は、世界中の不況突入の影響で、リート本来の姿 である「定常的価額の維持と収益の分配」に戻るものと 思われます。 ではリート本来の「定常的価額」がどこにあるのか ということは、歴史の長い米国リートを見れば、下記 HPでレンジをMAXにして見るとわかるとおり、現在の リート価額でも、まだ少し高すぎると思われます。 これを明確に言えば、今の基準価額が購入時まで戻るほ ど値上がりする見込みはほとんど無いということです。 http://finance.google.com/finance?q=NYSE%3AAVB http://finance.google.com/finance?q=INDEXDJX%3A.REI だからと言って、岡三証券を訴えるのは全くの筋違いです。 つまり、勝算は全くありませんし、「訴える利益はある」と 言ってあなたに近づいてくる方は、まともな方ではありません。
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- yukihuku
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あくまで個人的な意見です。 ・J-REITなどを元とする主要リートインデックスや 個別のREITを見るにその収益に対する価格は低水準域に入っているのではないかと考えられる。 その為、二三年程度のレンジで回復が見込めるのではないかと考える。 ・グローバルリートセレクションの分配金の水準は それほど高いものではなく、無理の無い水準ではないか ただし購入時点の一万円まで基準価額が回復するのは相当なハードルがあると考えられる。 訴えることについての勝算 まず訴える相手ですが、ファンドを販売した岡三証券でしょうか それとも運用会社の岡三アセットマネジメントでしょうか? 岡三証券を訴えて勝てると言う場合は 「岡三証券が「必ず儲かります」などという進め方をした」 などと言う場合です。ただしこれも証拠が必要ですし、 普通の証券営業がこんな売り方はしないのではないかと思えます。 していたら、是非訴えたほうがいいとは思いますが。 また運用会社である岡山アセットマネジメントを訴える場合についても 購入時に必ず手渡される目論見書に 「全ての損益は投資家に帰属します」という文言があり これは必ず説明されることとなっております。 また販売は証券に委託していますので、 その旨を必ず伝えるようにされています。 なので「損失が出たから保証しろ!」という訴えは無理がありすぎです。 ここからは私見ですが、 そもそも株式投資にしろ投資信託にしろ 自己判断・自己責任が大前提です。 リスク資産に投資すると言うことがどういうことなのか、 履き違えていらっしゃいませんか? 大事な資産のことですから悔しいお気持ちは重々わかりますが、 その点今一度良くお調べになられたほうがよいかと存じます。 失礼いたしました。