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間接法の場合の固定資産の償却について

直接法の場合は、決算のたびに固定資産の記帳額は減っていきますが、間接法の場合ですと、最初の取得価額のままで次期繰越となりますよね。 これはいつまで続くんでしょう? というか、たとえば償却期間が終わって、残存価額だけになった時点で、残存価額分をずっと繰り越していくんでしょうか? 学習しているうちに混乱してきました。どなたかご教示願えませんでしょうか。 よろしくお願いします。

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  • QES
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回答No.2

一億円で取得の建物を、一円になるまで減価償却すると、次のようになります。 建物 100,000,000円 建物減価償却累計額 99,999,999円 これは、建物が除却するまで続きます。 建物を取り壊したら、建物と建物減価償却累計額を反対仕訳と固定資産除却損1円で処理し、初めて帳簿から消えることになります。

account54
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございます。 なるほど。よく分かりました。 「減価償却」そのものが、あくまでも考え方の話だと思いますが、何十年も経って建物がぼろぼろになっているのに、帳簿で100,000,000円(たとえ相手勘定が建物減価償却累計額99,999,999円だったとしても)と記入することに、どうも違和感というか、非現実的な感覚があったのですが、それが簿記のルールということですね。 簿記を学習するにしたがって、なるほど、こういう「考え方の体系」に慣れなければいけないんだ、ということがようやく(少しだけ)分かってきました。 今回もありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • zorro
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回答No.1

その通りです。廃棄した時点で帳簿から無くなります。

account54
質問者

お礼

ご回答、ありがとうございました。 ある意味、どんなにボロボロに(無価値)なったとしても、そこに存在している以上は「現物」があるわけで、廃棄した時点で帳簿から無くなるというのは合理的ですね。

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