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鯵の干物、夜中光っていました、これって大丈夫!?
がんばってひらいて、鯵の干物に挑戦しました。 昨夜、偶然夜中に干している傍を通ったら、 なんと光っているではありませんか! (皮のほうではなく身のほう) まるで蛍光塗料を塗ったようでした! 写真撮影を試みたのですが、これはかなわず。 ともあれ、これって、何なの?食べて大丈夫?心配です。 ご存知の方、心当たりのある方は、ぜひ教えてください。 どうぞよろしくお願いいたします。
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時々ありますよ。魚が蛍光色を帯びて光る現象は、主に以下の二つの可能性が知られています。 (1)ビリベルジンの反射 これは赤血球中のヘモクロビンの代謝物で、胆汁色素として分泌され、一部は筋肉細胞にも運ばれます。切断面が虹色に光ることがあり、微細な光にも反射します。カツオの切り身で断面が青紫に光るのを見たことがあると思います。この場合は食べても問題ありません。 (2)蛍光菌の繁殖 Pseudomonas fluorescens などの菌が繁殖すると、非常に鮮やかに発色することがあります。この菌は自然界に普通に存在しますが、魚介類では鮮度劣化とともに増殖することがあります。この場合は食べないほうが無難です。 蛍光塗料のように鮮やかに光るのであれば(2)の可能性が高いと思います。せっかくがんばったのに残念ですが、やめといたほうがいいと思いますよ。
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- ADATARA
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こんにちは! 自分で釣って天日干し作りをしている者です。 干している魚が光ることはありません。 犬なら胃酸がとても強いので,少々の物を食べても大丈夫ですが,小骨を取る必要があります。猫はそんなに胃酸が強くないので食中毒のリスクがあります。 おいしい干物作りの条件は (1)新鮮な魚を使う(奮発して,刺身にできるアジを使ってみるとか) (2)塩(塩水)は魚のとれた海域の物を使う(その方が魚体に塩がなじみます)油が落ちている魚は塩を直接,魚体に塗ったほうがおいしい。 (3)日に干すのは半日程度に留めて,あとは日陰の風通しのよいところで干す(太陽に当てすぎは味が落ちます) (4)寒風の方がうまい(これから寒風干しの季節ですね) (2)は釣り人以外はむつかしいですが,それ以外はできると思います。一度,これで作ってみてください。最高の味です。 今回は少々古い魚を使い,それに細菌が多かったためと思われます。勉強したと思ってあきらめましょう。
お礼
おお、そんなノウハウがあったとは! ご自分で釣ったものを、なんて豊かなお話なんでしょう、いいなぁADATARAさん。そして、貴重な情報をありがとうございました。 いただいたノウハウで、いつか試したいと思います。 うちのワンコ、干し場所の真下に常時張り付いておりました・・・ あの匂いに心乱された数日間は夢と消え・・・
- makocyan
- ベストアンサー率39% (1039/2623)
No.2です。追加です。 Pseudomonas fluorescensの類は易熱性(熱に弱い)ので、よーく焼けば食べられないことはないとは思いますが、なんせ繁殖の条件が鮮度低下であることが多いもんですから、おいしく食べられる可能性は低いかと。もったいない精神は大事ですが、あえて挑戦しなくても。 ちなみに私も捨てられない性質です。
お礼
有難うございます、makocyanさん。 明晰なご回答に感謝です。 捨てられない病を生かして魚醤作りでも挑戦してみますか・・・
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
何かが反射したのでは?光ることはありえません。光ったとしたら食べないほうが無難です。
お礼
あ、慣れないもので、回答いただいたのに気づいていませんでした、お許しください。初めての質問に初めていただいたご回答なので「はじめてで賞」を提供させていただきたいところですが。 ご回答サンキュウです、zorroさん!
補足
makocyanさん、 的確な、しかも早速のご回答をありがとうございます! ご指摘のとおり(2)の可能性大です。 ヒラキは諦めます。 それより、こんなばっちりな回答をいただけたことに感謝感激です。 ありがとうございました、makocyanさん! ・・・とと、(2)だとするとポイ、の道しかないでしょうか? 猫にだったら平気、なんてことは?・・・ないですよね? なかなか捨てられない性格なもので、いまいちどお尋ねしてみます。