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なだれ降伏て・・・・

ダイオードなどの半導体にある、なだれ降伏てどんな現象をしょうじるんですか??

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  • semikuma
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回答No.2

外部的にはANo.1に書かれた通りですが、内部的にはもっとダイナミックなことが起こっています。 ANo.1のリンク先にもある程度書かれていますが、もう少し詳しく説明しておきます。 結晶の結合に寄与する電子は価電子帯にじっとしている訳ではなく、周囲からの熱エネルギーを受けて、時々伝導帯に飛び上がってはまた価電子帯に落ちています。 ここに電界が掛かると、伝導帯に飛び上がった電子は電界に引かれて正極側に移動するし、残された穴は"正孔"として反対側に移動します。 また価電子帯の電子も全体として電界に引っ張られています。 電界が非常に強くなると、伝導帯電子や正孔は加速されて他の原子と衝突し、価電子帯電子を伝導帯に叩き上げます。 当然このとき正孔も発生します。(電子-正孔対の発生) 新たに発生した電子や正孔もまた電界で加速され、新たな電子-正孔対を発生させ・・・と雪崩的に次々にキャリアを発生させるのが雪崩降伏です。 ついでですが、降伏直前の高電界を掛けた状態で、光の吸収によって発生したキャリアを増倍して取り出すのがAPD(アバランシェ・フォトダイオード)です。 ANo.1のリンク先には、「ツェナー降伏となだれ降伏とは観測上は区別できない」といったことが書かれていますが、APDのようなキャリア増倍素子として見た場合は全然違います。 なだれ降伏では上に説明したように通常のフォトダイオードよりも大きな光電流を取り出すことができますが、ツェナー降伏では光電流の増倍はありません。 また雪崩降伏はI-V特性が急峻でないので、定電圧保護したい場合はツェナーダイオードを使用します。

その他の回答 (1)

  • xyz203
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回答No.1

参考までに http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Tachibana/9059/otasuke/diode.htm ある一定の電圧になると電流が流れる現象です。電圧保護によく使われます。

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