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俳句等での「大きかり」の使用は文法的に誤りか
俳句や短歌では、明治以後、「大きかり」や「大きかりけり」がいくつかの 作品に見られます。「大き」は形容動詞であり、カリ活用はあり得ないので 「大きかり」や「大きかりけり」は文法的に無理とする否認派と、すでに広く使用され、森澄雄「紀の国に闇大きかり鉦叩」、斎藤茂吉「うちひびき七面鳥 のをんどりの羽ばたき一つ大きかりけり」のような名作も見られるし、なんの問題もないとする容認派に分れました。この「大きかり」や「大きかりけり」について、ご教示下さるようお願いします。
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お礼
さっそくのご教示ありがとうございました。わたし自身も容認派のひとりなので、とても安心いたしました。今後ともよろしくお願い致します。