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俳句と文法について!
俳句を作るにあたり、文法上の問題で悩んでいます。 題詠は向日葵。上5文字を『向日葵たち』という複数形にしたいのですが、複数形というのは俳句でミ認められているのでしょうか。
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質問者が選んだベストアンサー
悩むだけソンです。思った通り表現してください。 複数形の話をすれば、芭蕉の句に「夏草や兵どもが夢の跡」とありますでしょう。 ただし、質問者様が師についているのなら、場合によっては「複数形は避けなさい」と言われるかもしれません。例えば「一斉に向日葵空を仰ぎ見て」という句があるとすれば、これは明らかに複数(かなり多い数)の向日葵であることが分かります。「たち」という、ある意味無駄な2文字を必要としません。芭蕉の句に戻ると「兵たちの」でなく「兵どもが」で在るところが重要なのだと思います。17音にどれだけ心情を込められるかが勝負です。不必要な物は省き、必要が在れば何でもありです。
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- pusai
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回答No.2
複数形自体はまぁ問題はないですが、それ以前のところで「上5文字」って? 俳句の「5・7・5」は「文字数」ではなく「音の数」ですよ 「向日葵たち」は「5」ではなく「ひまわりたち」で「6」です 字余りのうえ、ゴロも悪い感じがします 「向日葵たち」は考え直した方がよろしいかと思われます
質問者
補足
なるほど。字余りので、しかもゴロも悪いとなれば、考え直したほうが良いですね。
お礼
大変に勉強になりました。
補足
ご丁寧な解説、有難うございました。