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月の虹について、反対側の空とは何をさすのでしょうか
月の虹、をみたいなと思ってネットで色々検索したところ、「暈は月の近くで月を取り巻くようにできますが、虹は月とは反対側の空にできます。」という一文を見つけました。 「月の虹は、月とは反対側の空に出る」という意味自体がよくわかりません。反対側の空というのは…空に反対側ってあるんでしょうか? 月の虹とは関係なくても、「反対側の空」という点についてだけでも、ご存知の方いらっしゃいましたらお教えいただければと思います。よろしくお願いいたします。
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虹は月や太陽などの光源が雨粒の水滴で屈折し、光の波長による屈折率の違いで7色に別れて跳ね返ってきた光によって発現します。 地球などの障害物がなければ、光源を後ろにして見た場合に、その光源の正反対側を中心に前方に丸く輪になって見えることになります。 その大きさは、屈折して返ってくる水滴の距離によって大きさが違ってきます。 水滴が近くで有れば大きく、遠くで有れば小さく見えることになります。 現実には地平線が邪魔をして上側半分ほどしか見えないことになり、いわゆるアーチ型の虹を見ることになります。 飛行機に乗っているときに、遥か下の方にある雲に、飛行機の機影の回りに小さな虹が架かるのを見たことがありませんか。 ブロッケン現象 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%89%E8%BC%AA この場合は雲の小さな水滴なので虹のように大きく見えませんが、光源(太陽)を背にした反対側に自分の影を中心に丸く見える事が理解できます。 このような理由から、虹は月や太陽が地平線近くに有る場合のその反対側の地平線近くに見えることになります。 屈折する水滴が近くで有ればより大きく高い位置の虹に成り、月や太陽が有る程度の高度であっても一部分を見ることが出来ますが、月や太陽が天空高い位置ではその反対側の地球に邪魔されて見ることは出来ません。 以上のことから、ご質問の反対側とは、月や太陽を見ているご質問者様を中心として、その月や太陽の反対側と言うことになります。
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- debukuro
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月が見えている方向とは反対の方向です あなたの前と反対の方向とは後ろですね それと同じことです
お礼
ありがとうございます。すごく簡単ななことなんですね。 理解できなかった自分が恥ずかしいです。 的確にアドバイス、ありがとうございました。
太陽の虹も、太陽とは反対側に見えます。 反対側というのは、観測者を中心に考えた反対側です。 観測者から月が見える方向とは反対側に虹が出来る、つまり、月が東なら、虹は西に見えるいうことです。 正確には、月と観測者を通る直線と41~43度を成す方向に虹が見えます。
お礼
>観測者から月が見える方向とは反対側に虹が出来る、つまり、月が東なら、虹は西に見えるいうことです。 なんかわかりやすくお教えいただけると簡単なことなんですね…恥ずかしいです。ほんとうにありがとうございました。
- -Y---M-
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月の光による虹も、太陽による虹も、まったく同じ原理です。 昼間の雨上がりに虹が見えるのは、自分から太陽を見て反対方向ですよね? 太陽が西にあれば、虹は、「反対側」の東に出るということ。 かんたんに言うと、この場合の「反対側のそら」とは、自分を中心にして、水平方向に180度のあたり、ということです。 言葉だけでは、分かりにくいことって、結構ありますよね。 月の虹、見ることができると良いですね。
お礼
>自分を中心にして、水平方向に180度のあたり、ということです わかりやすい説明ありがとうございます! なるほど、という感じですね…ありがとうございました。
お礼
詳しいご説明、ありがとうございます。 虹って、太陽でしかできないと思ってたんですが月もいわゆる「光源」なんだからできるんですね。ただ夜なので見えにくいんですかね。 こう、地球中心に考えてたんですが、宇宙全体図として考えるとわかる気がしてきました。 今回を機に、もう少し虹について調べてみたいと思います。 ありがとうございました!