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導電率測定について
電解質水溶液の導電率を求める実験で、セル定数を文献値から求めるのですが、セル定数は、モル濃度や温度毎によってちがうのですか?。おしえてください。
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- kikero
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回答No.2
回答がピント外れでした。ごめんなさい。 つまり、KCl溶液を作り、その濃度の文献値と対比してセル定数を算出すると言う事でしたね。 導電率は濃度によって異なります。しかも当量導電率に換算したものも異なります。希薄なほど良く電離するので、導電率を濃度で割り算した値は希薄になるほど大きくなって行きます。又、導電率は温度に大きく左右されます。 なので、文献には必ず濃度と温度が明示されているはずです。 セル定数はどの様なKCl濃度の物を用いても同じ値になるはずです。 ならないとすれば、(1)溶液調製に使用した水か器具が汚れている、(2)溶液調製の濃度精度が悪い、(3)溶液温度が一定でない、のどれかでしょう。 (特に(3)があやしい。液温を一定又は測定して補正していますか?)
- kikero
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回答No.1
「セル定数を文献から求める」・・・ ? セル定数は、導電率測定電極毎に固有の数値で、電極板面積と板間距離と表面状態によって決定されるものです。 JISでは一定濃度の塩化カリウム水溶液により測定する方法が規定されています。 文献から求めるとは? もちろん、当量導電率は濃度により異なるし、導電率は温度に大きく影響されます。
補足
ありがとうございます。うまく言い表せないのですが、0.1MのKCLの導電率の文献値が1.29×1/100単位とした時 K=1/R×r/A から 1.29×1/100=1/実験の測定値(Ω)×セル定数となるようで、そこから実験の抵抗測定値を代入してセル定数を出すのです。モル濃度により文献値がちがうので、セル定数が一定にならないのです。モル濃度による実験抵抗測定値もちがいますが。