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数IIの2次方程式の問題をお願いします
こんにちは、次の問題がわからないので教えてください。 「xについての方程式x2+2xー3=m(xーk)がすべての実数mに対して実数貝を持つような定数kの値の範囲を求めよ」です 答えはこの本の解答によると 判別式を2回も使っています。そこがよくわからないので、どうか解答お願いします
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xについて整理して x^2+(2-m)x+mk-3=0 これが実数解をもつので判別式D=(2-m)^2-4(mk-3)=m^2-4(k+1)m+16≧0 というmについての条件が出てきます。 だからここからは「すべての実数mについて不等式m^2-4(k+1)m+16≧0が成り立つような定数kの値をの範囲を求めよ」となります。 不等式m^2-4(k+1)m+16≧0はmについての2次不等式ですからグラフの状態を考えるのがいいでっしょう F(m)=m^2-4(k+1)m+16のグラフは下に凸の放物線ですね m^2-4(k+1)m+16≧0はグラフがm軸より上にあるか(判別式<0)または m軸に接してもいい(判別式=0) ここがポイントでm軸と2か所で交わる(判別式>0)とするとグラフはm軸と交わりどこかで負の値(つまりm^2-4(k+1)m+16<0となって適しません。だからここで判別式を使ってグラフの状態を識別するのです つまり すべての実数mについて不等式m^2-4(k+1)m+16≧0が成り立つためには 判別式D/4={2(k+1)}^2-16≦0 k^2+2k-3=(k+3)(k-1)≦0 よって-3≦k≦1 ですね
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- R_Earl
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> 判別式を2回も使っています。そこがよくわからないので、どうか解答お願いします 参考書がどんな解き方をしたのか分からないので、もしかしたら的外れなことを書いているかもしれません。 その場合は読み飛ばして下さい。 一度に「全ての実数mに対して」「実数解を持つような」定数kの値の範囲を求めるのは大変なので、 この2つのステップを分けて考えます。 1回目の判別式(D_1と置きます)は、『方程式が実数解を持つための条件』を表していると思います。 このための条件は0 ≦ D_1です。 2回目の判別式(D_2)は、『全ての実数mに対して、0 ≦ D_1が成り立つための条件』だと思います。 全ての実数mに対して0 ≦ D_1が成り立つなら、方程式が実数解をもつので、 『全ての実数mに対して、実数解を持つ』となります。 D_2が満たすべき条件はD_2 ≦ 0となります。
お礼
なるほど、改めてD1、D2の意味を知りました。 詳しく回答ありがとうございました。
- nious
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最後は、 {m-2(1+k)}^2-4(1+k)^2+16≧0 が任意のmについて常になりたつようなkを考える事になるでしょう。
お礼
niousさんの言うとおりでした。 回答親切にどうもありがとうございました。
- take_5
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別解を示しておく。 y=x2+2xー3とy=m(xーk)のグラフが全ての実数mに対して実数解(交点)を持てば良い。従って、y=x2+2xー3のグラフとx軸との交点が(1、0)、(-3、0)であるから、-3≦k≦1であれば良い。 又、-3≦k≦1であればy=x2+2xー3とy=m(xーk)のグラフが全ての実数mに対して2交点を持つのは明らか。
お礼
なるほど、こんな手もあるんですね。グラフを使うとは、 ありがとうございました。
- take_5
- ベストアンサー率30% (149/488)
参考書の解説がわからないだけで、別に丸投げではないから削除対象ではないだろう。 x^2+(2-m)*x+mk-3=0. xは実数から判別式≧0. 整理すると、m^2-4(k+1)*m+16≧0. これが全ての実数mに対して成立するから、m^2の係数>0より判別式≦0. 計算して整理すると、-3≦k≦1。
お礼
なるほど、最初の条件は2つの実数解のやつでしたか。理解できたと思います。ありがとうございました。
消されそうなので、途中まで x^2 + 2x - 3 = m (x - k) ⇒ x^2 + (2 - m) x + mk - 3 = 0 ⇒ D = (2 - m)^2 - 4 * 1 * (mk - 3) ≧ 0
お礼
早い回答ありがとうございます。自分は数学が苦手なので、ちょっと理解がむずかしいです。ありがとうございました。
お礼
ものすごく納得いたしました。二つ目の判別式が特に。 詳しい回答ありがとうございました。