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雑誌の写真や広告を参考にスケッチをするのは、盗作でしょうか?
ファッション雑誌のページや広告の写真を参考にスケッチをすることは盗作でしょうか? 主に人物をスケッチするのですが、自分のイメージに合うような構図にトリミングをします。 トリミングした構図を完璧に写し取るというのではなく、人物以外はスケッチしません。人物のみスケッチします。 トレースではなくあくまで「見ながら」、写真とは少し雰囲気を変えつつ、頭の中にある自分が表現したい空間感をスケッチをします。 私の中では写真は参考程度ですが、雑誌の写真があって初めて私もスケッチするイメージが沸くので、逆を言えば写真が無ければスケッチをしません。雑誌の写真や広告から影響を受けてスケッチをするといった感じです。 このようにスケッチをすることは盗作になるのでしょうか? いろいろ調べたのですが、イマイチよくわかりません。 どうか宜しくお願いいたします。
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#3です。 繰り返しますが、どれだけ似ていようと写真等の権利者や本人が文句を言わなければ問題にはなりませんし、どれだけあなたが雰囲気が違うと思っていようと、権利者や本人がそう思わなければ裁判になります。
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- monnkiti
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ただ、丸写しで同じ構図、同じような雰囲気(この加減が難しい) にならなければ何の問題もありません。 著作権云々のご意見も、もっともな意見ですが 建前論で現実的な問題ではないでしょう。 どんどんぱくって、そこから 自分のオリジナリティを出していくのもひとつの手法かと思います。 ※いや、かなりメジャーな手法かも。 頑張ってくださいね。
お礼
回答ありがとうございます。 どんどんぱくって、そこから 自分のオリジナリティを出していくのもひとつの手法かと思います。 ※いや、かなりメジャーな手法かも。> そうですね。私は美大出身ですが、予備校時代から講師や美大の教授に(言葉は悪いですが)「いい作品をまんまパクることも大事」と言われ続けてきました。しないと「なぜしない。見えないいいヒントがいっぱい隠れているのに。それを見つけ出し吸収するのはパクることが一番でそれ以外ない」と言われました。やる前には想像もできなかった何かを学び取れ、そうすることで自分のオリジナリティを磨いて行くのだと。最初「パクれ」と予備校時代に言われた時は驚きましたが、やはりそこから学び取れるものは数多くあり、それが今、形を変え少しずつ自分の表現する何かになってることは間違いないです。また、アートとはそうゆうものであるとも教えられました。もちろんそれが全てとは言いませんが。 初めて見たような衝撃的な作品でも、その作家が以前誰かの影響を受け作品を仕上げた、なんてことが常な世界ですよね。 課題では、ある意味大学に守られていると言った安心感が正直ありました。しかし卒業した今では私を守ってくれるものはなにもありません。 それで、今まで気にしたこともなかった著作権に興味が出てきました。 まだまだ勉強中の私が一体どこまで表現できるのか。 もちろん発表しないと意味がない世界でもあります。 私はまだ自分の作品に自分のオリジナルティを全て注ぎ込める程熟れていません。表現したいものに対し、いい作品を参考にしながら近づいて行く方法しかわからないくらい、まだまだ未熟者です。 どんどんぱくって、そこから 自分のオリジナリティを出していくのもひとつの手法かと思います。 ※いや、かなりメジャーな手法かも。> この言葉を見つけた時、きっと美術関係者様なのかと思いました。 でなければなかなか出て来ない言葉だからです。 頑張ってくださいね。 というお言葉、素直に嬉しかったです。どうもありがとうございます。 長文駄文になりましたが ここまで読んでくださり本当にありがとうございました。
- Yambal_net
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個人的な意見で、悪意はございませんのでよろしくお願いいたします。 著作権以前に 安易に著作物をスケッチし、 自分の作品として公開するのは、 アーチストとしてはプロセスの程度が低いように思います。 インスパイアといえば聞こえはいいですし、 類似度の程度にもよるのでしょうが 私に言わせればパロディ作品です。 雰囲気を変えて・頭にある空間感... そんなことは、あなたの主観にすぎません。 また、雑誌の写真といえども、 撮影者が魂を込めた作品です。 もし、自分がカメラマンで、ある日、 自分の作品が 自分の作品に酷似したアートに加工され 勝手にトリミングされて、 知りもしない他人の名前で公開されているのを見たとしたら... (その人がそのアートを好むかどうかはわかりません) 私ならば、 ・写真をはじめる ・(プロセスを変えないなら)撮影者に連絡をする 法律的にどうか?という事も大事ですが、 礼儀や筋、マナーといった当り前でなかなか実行できない事。 結局、人間関係という信頼関係で解決できること。 アーチスト(?)ならばそういうバイタリティも必要ですし そのことで一人前になるような気がします。 まぁ、アートはアートですから 他人に認めてもらう必要の無い、 マスタべーションのようなアートについては 自分が気持の良いようにすればいいと思います。 訴えられなかったらOKという考えは、 個人的には、基本、人の優しさに甘え続けるタイプの人間だと思います。 客観的にいえば、 たぶん、今のあなたのやり方でも、問題にはなりにくいと思います。
お礼
回答ありがとうざいます。 Yambal_net様のような考え方は、普段なかなか聞けるものではないので、 大変参考になります。 どうもありがとうございます。 私はまだまだ勉強中の身であるのですが、発表していくのもまた勉強の1つなので、 Yambal_net様がおっしゃるように、 雑誌の写真といえども、 撮影者が魂を込めた作品 だからこそ、著作権というか、その作品をつくりあげた作家さんに対しての思いが出てきました。 ただ、アートというか美術の世界では、何世紀も前の時代から 作家同士が、直接話したことはない間柄でさえも 作品同士で会話するというか、 お互いが影響を受けながら 自分の作品を仕上げて行くのが常な世界でもあるので その線引きが難しいところがあります。 しかし、私にとってYambal_net様の意見は大変貴重なものです。 下手に気を遣った発言ではなく、思うところを話して頂いたこと、感謝します。 どうもありがとうございました。
- mackid
- ベストアンサー率33% (2688/8094)
著作権法違反というのは親告罪といって、権利者が訴え出て初めて成立します。 ですから、あなたがスケッチしたものを公表し、それを見た権利者が「ちょっと待った」と言うまでは違法にはなりません。 要するにあなたが描いたものをその後どうするのかという事です。何もしない、ただ描くだけなら盗作にはなりません。 ただし人物となると肖像権の問題も関わってきますから注意が必要です。もちろんこれも作品を公表しなければ誰も気付きませんので違法ではありませんが。
お礼
素早い回答、ありがとうございました。 肖像権ですが、自分なりに考えた結果、 参考にする写真のモデルは主に外国人なのですが、 彼らの髪型、眼の大きさ、比率、骨格等を多少変えてスケッチしています。主に彼らの顔、表情をスケッチしています。 まったく何もない状態で描くことが不可能なため、写真を見ているといった感じです。 また、このようにして出来上がったスケッチをギャラリー等で公開しようと考えています。 ギャラリーは入場無料で、そのスケッチに関しては販売しません。 私的には、できあがった私のスケッチと参考にした写真とが 構図も、1枚の紙の中の雰囲気も異なるため、大丈夫じゃないか、と思っていたのですが、 作品を作る上でのプロセスが気になりましたので、この場を借りて質問させて頂きました。
- splwtr
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専門家ではありませんので鵜呑みされないで下さい。 著作権私的利用/営利目的でなければ良さそうです。 参考URLは、以前話題になった盗作作品の検証ページです。 以下、著作権関連 http://ja.wikipedia.org/wiki/著作権法 http://ja.wikipedia.org/wiki/複写 http://civilpro.law.kansai-u.ac.jp/kurita/statutes/copyright/copyrightAct2b.html
- 参考URL:
- http://cabin.jp/k55yuki/
お礼
素早い回答、ありがとうございました。 リンクして頂いたページは参考になりました。 どうもありがとうございました。
- vaidurya
- ベストアンサー率45% (2714/5983)
それで著作権者に訴えられた例はたぶん無いのではないかと… 長らくマンガ業界では、取材に行けないような遠方の風景を 誰かが発表した写真を参考にして作画してきました。 で、丸写しはまずいから、それを元に構図を変える。 写真における著作性は、構図とか撮影手法の部分で あとは客観的事実の複製でしかありませんので。 ただ、充分に似せられた絵は、肖像権やパブリシティ権への配慮も必要ですし 服にも、デザイナーの権利があることを忘れないでください。 もっとも、デザイナーの権利で訴えられた例は知りません。 ただLVとかYSLとか、ロゴマーク等には敏感な傾向があるはずです。 丸三つ重ね並べるだけでやばいという揶揄もあるくらいで :-) 著作権違反は申告罪ですから、著作者が侵害されたと感じないことが もっとも重要な要素とも言えるのです。 著作者の家族とか遺族とかのほうが侵害に敏感だったりもするし。
お礼
素早い回答、ありがとうございました。 写真における著作性は、構図とか撮影手法の部分で あとは客観的事実の複製でしかありません> このことは知らなかったことですので、 大変参考になりました。 ありがとうございます。 また補足ですが、 私は主に人物の顔や表情をスケッチしているので、 服は書き込んでいません。 服を着ているかいないかのニュアンスのみ表現しています。 また、参考にする写真は主に外国人のモデルが多く、 肖像権等も自分なりにですが考えた結果、 ヘアスタイルや眼の位置、眼の大きさや比率等を変えてスケッチしています。 なので、出来上がったスケッチが写真とはまったく同じモデルではないと思われます。 著作権違反は申告罪ですから、著作者が侵害されたと感じないことが もっとも重要な要素とも言えるのです。> そうなのですね。 それも知りませんでした。 大変参考になりました。 どうもありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 そうなのですね。 mackid様の言葉で、どうゆうものなのかがすっきりと理解することができました。 どうもありがとうございました。