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物理のシミュレーションの技術の使い道
現在、物理学科の3回なのですが、博士課程に行くことを考えています。 シミュレーションをするような分野に興味があります。 博士課程卒では就職が困難だと思っているのですが、そのシミュレーションができるというのは就職でどのくらい強みになりますか? また、そのシミュレーションの技術は就職先、研究以外で役に立てることができるでしょうか?
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シミュレーションは色んな分野で使われてるんでなんとも言い難いですね。 そもそもある目的に到達するための手段でしかないですから。 その目的に則って現象をどうモデル化するか、どうパラメータを設定するか、シミュレーションの結果をどう考察するかという技術のほうが重要だと思います。 ある物体をFEMで切って解析する事自体は専門学校いけば誰でもできます。 どの程度のレベルを指して「シミュレーションができる」と言ってるのかはわかりませんが。 少しでも就職に不安があるなら博士に進むのはやめたほうが良いと思います。 今の日本には博士の学生をサポートする体制が整っていません。 そのまま研究者の道を進む気があるなら話は別ですが。
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大学研究室内の「物理のシミュレーションの技術」と「就職」先のそれには、ギャップがあるかもしれません。 「就職先」が企業の研究部門だったら、あまりギャップは無いかもしれません。 「就職先」が開発・設計部門だと、既成のシミュレーション・ツールを実地に使いこなすスキルが優先されるでしょう。 ただ、大学研究室内の「物理のシミュレーションの技術」を知っているか否かは、トラブル解決の場面などで結構利くのでしょうね。 「就職先、研究以外」で役に立てることができるかと問われれば、ほとんど役に立たない、と答えたほうが無難だと思います。 役立つと答えると、その理由付けがどうしても観念的なものになってしまいそうですから。