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大学院飛び級入学のメリットとデメリット
- 大学院飛び級での入学は、研究の世界に早く入り、自分の興味がある分野で研究ができるメリットがあります。
- しかし、成績や研究室の条件などによって受け入れが難しい場合もあり、デメリットも存在します。
- 実際に飛び級で大学院に入った人の経験や感覚を聞くことで、より詳しく情報を得ることができます。
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ぼくが在籍する大学院研究科も「飛び級入学制度」がかつてありました。 「将来博士課程に行き研究職に就くことを目標にしています」ということを考えてメリットやデメリットについて考察してみたいと思います。 ・メリット 1. 1年早く進学することができ、年功も考慮される世界では優位性になる ・研究者の経歴は「大学卒業」から書くことが多い ・デメリット 1. 学卒の資格(学位)が取得できない 2. 卒業研究を経験しないので、「講義より自分で勉強する」大学院では不利である ・講義でもオリジナリティを要求されるので、卒業研究の経験は役立つ ・プレゼンテーションをする機会が多く、卒業研究発表の経験は役立つ ・基本的な論文の編纂法を知っておくことができる ・研究室の雰囲気(指導教官と学生の関係性)を知っておくことができる 特に博士後期課程では「査読ありの論文集」に何本か掲載される必要があり、論文を書くことは重要なことです。
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No.6の追記。 >とりあえず受けてみたらどうですか。+ 大学側のとまどい(受験資格は満たしてるし筆記試験もできてるから,不合格にはできないなあ。困ったなあ。)に乗じて合格するかもしれませんね。でも,基礎ができてなくて修士課程が3年かかれば,けっきょく同じことです。
お礼
追記ありがとうございます。 大学側のとまどい・・・(^_^;) それで入ったらなんか異質な感じで扱われちゃうのかもしれませんね。 けどまあ受けてみる方向でやってみます。 やらないよりはやって後悔します(笑)
・「飛び級」は新しい制度なので,「実例もほとんどないし,なにものかイメージもない」という現状でしょう。でも,いくつかの大学がやりはじめると,「うちも遅れをとってはいかん。学生に魅力を感じさせなきゃいかん」と考えるアホな大学執行部もいるので,とにかく制度だけはつくっておこう,実際に志願者がでてきたら困るな,というところもあるでしょうね。 ・「飛び級」が可能かどうかは,専門分野にもよると思います。数学のように個人プレーで,研究能力が早々に衰え,卒論もまともに書かせないなら,優秀な学生を飛び級で確保したいでしょう。いっぽう,ゼミでしごいて卒論をきっちり書かせる人文学系,卒業研究の実験をきっちりやらせる理系実験系では,飛び級なんて論外。流力は地物はどうなんでしょうね? とりあえず受けてみたらどうですか。
お礼
回答ありがとうございました。 なるほど。 たしかにあまり聞かないですもんね。 自分の知ってる人で一人千葉大に飛び級した人がいましたがまあ珍しいですよね。 実験系にはあまり興味がないのですがそういう事情もあるんですね。 地球物理は学部レベルでがっつり学ぶ感じではないので飛び級でもいける気はするんですよね。 元々地球物理とは違う学部や学科からの入学を奨励している感じですし。 そうですね。受けてみる方向で勉強していきたいと思います。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
学士の学位だけなら大学評価・学位授与機構を使えば卒業研究をパスすることができます. ただし 2年以上在学し 62単位以上取得していることが条件になります.
お礼
回答ありがとうございました。 これは知りませんでした。 2年以上在学し62単位以上の取得の条件は問題なく満たしますしね。
- tanuki4u
- ベストアンサー率33% (2764/8360)
極論を言えば、研究能力があればなんでもいいのよ。 http://mizokawa.k.u-tokyo.ac.jp/mizo/mizo.html 飛び級とは言わないが、博士課程二年の三ヶ月で退学して、すぐに助手 助手で給料あげるから、博士課程中退してもいいよということです。 30年前に大学に私は入りましたが、その時の友人も博士の一年とか二年で退学して大学の助手に採用されています。昔のシステムなのかと思ったら、上記のように現在(平成の時代)でもあるようです。
お礼
回答ありがとうございました。 そういうこともあるんですね。 よほど優秀でないとこういうことはないのかもしれませんが。 やはり実力勝負ということですね。 卒研などを経験していなくても1年早く研究の世界に入ってやっていけるかどうかですね。
- tannoy-fan
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No.2に誤記があったので訂正します。 (誤) ・メリット 1. 1年早く進学することができ、年功も考慮される世界では優位性になる ・研究者の経歴は「大学卒業」から書くことが多い ・デメリット 1. 学卒の資格(学位)が取得できない (正) ・メリット 1. 1年早く進学することができ、年功も考慮される世界では優位性になる ・デメリット 1. 学卒の資格(学位)が取得できない ・研究者の経歴は「大学卒業」から書くことが多い > やはり飛び級していると将来アカデミックな世界に入りたい場合少し有利なんですね。 「将来博士課程に行き研究職に就くことを目標にしています」ならば、この誤記と全体の文意の矛盾を指摘するぐらいの思考力が要求されます。 > 飛び級してちゃんと留年しないで学位とれたら親孝行もできますしね。 飛び級すれば卒業研究の単位が取得できないので、「学位取得」は不可能だと思われます。「卒業研究」は「学位取得」の要件科目になっているはずだし、「4年以上在学」という要件も満たしません。 > 教授が少数のやる気のある生徒と一緒に英語の物理の本を輪読する活動には入ってます。 「外書輪読」はしますが、学部のそれとは少し違うのではないかと思います。 外書を読み内容を理解して、PowerPointを利用して自分なりに要約して他のメンバに説明する、できたらデモをする、そんなことをします。もちろん、「発表者」になっていなくても予習していないと議論に参加できません。 > 卒研を経験しておくほうがいいんですかね・・・ それはもちろんですし、あなたは理系ですから「論文をLaTeX(ラテフと読みます)で作成する」ことも経験しておいたほうがいいでしょう。
お礼
回答ありがとうございました。 そうですね(^_^;) ちょっと?とは思ったんですけど、ちゃんと理解できてなくてお恥ずかしい限りです。 学位は上の方が言ってるようになんとかなるみたいですね。 輪読はたしかに自分たちのとは違いますね。 予習こそしてきますがpowerpointでの発表などまではしていませんね。 LaTeXは授業で扱いましたがまだまだ論文を作成するレベルにまではいたっていませんね。 勉強します。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
実体験したわけではなく, 伝え聞いた範囲でのデメリット: ・飛び級で大学院に入ると「大学卒業」にならない. 実際には単位がそろっていれば学士の学位を請求することもできるのでそれほど「デメリット」ということもないでしょうが, ふつう「大学中退」という扱いになることは頭に入れておいていいかもしれません. ・「研究」に慣れていないと, 結局留年しちゃったりする. なんにも考えず大学を 4年で終わらせて大学院に入るなら 4年の時点で「卒業研究」というものをやっているだろうし, そうすれば「研究」とか「研究室」とかの雰囲気を感じることができます. ところがそのような経験を経ず直接大学院で「研究を始める」と, その雰囲気になじめないため「スタートラインに立ってから実際にスタートするまで」に時間がかかる例があるそうです. 後者ははっきり言うと「あなた次第」ではあるのですが, 可能なら希望する研究室の教員に面会を求めてみてはどうでしょうか. でも, 学部 2年でそこまで考えているというのは純粋にすごいと思う. 月並みな表現だけど頑張ってほしい.
お礼
回答ありがとうございました。 所要単位ですか・・・ 普通は卒研の単位も卒業に必要な単位に換算されてしまうから学士の学位をもらえるかは分かんない感じなんですかね。 研究に慣れてなくて留年・・・ たしかにそういう可能性もありそうですね。 卒業研究の経験がないとやはり研究はしづらいものになるんですかね。 でもまあ努力次第ってことですね。 それにもし留年してしまってもその間自分がやりたい分野の研究を1年していることは強みにもなるでしょうし・・・
お礼
回答ありがとうございます。 やはり飛び級していると将来アカデミックな世界に入りたい場合少し有利なんですね。 大学は私立だし飛び級してちゃんと留年しないで学位とれたら親孝行もできますしね。 講義より自分で勉強する。 これは今でも講義以上に独学で本漁って勉強するタイプなんで大丈夫だとは思います。 プレゼン、論文の編纂はたしかに知識や経験がないと苦労しますよね・・・ 研究室の雰囲気ですか・・・ 卒研とは違うかもしれないですが、教授が少数のやる気のある生徒と一緒に英語の物理の本を輪読する活動には入ってます。 輪講みたいなものですかね。そういう雰囲気は知ってますけどたしかに実際の研究の雰囲気とは違いますもんね。 卒研を経験しておくほうがいいんですかね・・・