- 締切済み
電磁気 コンデンサ
(1)静電容量C1、C2の2個のコンデンサが、それぞれV1、V2 の電位差で充電されている。これらを電圧の向きが同じ方向になるように 並列に接続したとき、共通の電位差およびエネルギー変化を求めよ。 (2)間隔が0.01mの平行導体板に500Vの電位差を加えたとき、導体板に 働く単位面積あたりの力を求めよ。 この二つの問題なんですが、 (1)電位差はQ=CVよりV=Q/Cなので V=(C1V1+C2V2)/(C1+C2)となるのはわかるのですが、 エネルギー変化がわかりません。 (2)は単位面積あたりの式の求め方がわからないので、お願いします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
みんなの回答
- yokkun831
- ベストアンサー率74% (674/908)
ANo.1さんの >(2)は、平板全体にかかる力は >F = Q*E = Q*(V/d) は間違いですので、指摘しておきます。 コンデンサが電場にたくわえるエネルギーは、見方を変えれば 電気力による位置エネルギーに他なりませんから、電荷を±Q に保ったまま(電場をEに保ったまま)で両極板の間隔を電気力 に抗してゼロからdまで引き離す仕事に等しくなります。 すると、エネルギーU=F・dより F=U/d=1/2QV/d=1/2QE となるのです。では、F=QEのどこが間違っているのでしょう? 電荷Qを持つ極板が受ける力を計算するにあたって、自分の電荷 がつくる電場を含めてしまっているのです。電場から受ける力を 計算するときに用いる電場の強さは、自分以外の他の電荷がつくる 電場をとらなければなりません。すると、電荷-Qをもつ極板が 作る電場1/2Eだけで計算するべきなのです。下記は参考まで。 http://homepage2.nifty.com/ysc/kasane.pdf ところで、(2)の解き方は、エネルギーと電場のどちらで計算 してもよいでしょう。面積で割るのを忘れないように。
- rabbit_cat
- ベストアンサー率40% (829/2062)
(1) コンデンサのエネルギーの式 E = 1/2*C*V^2 を2つのコンデンサについてそれぞれ計算して、単純に足したものが全エネルギーです。 (2)は、平板全体にかかる力は F = Q*E = Q*(V/d) です。(ただし、Eはエネルギーではなくて電界の強さです) 一方で、電荷Qは 静電容量 C =εS/d を使って Q = CV = εS/d*V ですから、単位面積あたりの力は、 F/S = Q*E/S = (εS/d*V)*(V/d)/S = ε*V^2/d^2 ですね。