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年金と民間保険会社について
来年辺りに彼女結婚することになり年金の話になりました。 彼女は将来貰えるかわからないモノを払う意味が解らないと言い、 私側は義務だから払うのが当然といい、不穏な空気に。 恥ずかしながら年金について全くの無知だったので、調べたところ 疑問点が多々出てきたので皆様の知恵を貸してください。 私:25歳 会社員(第2号被保険者) 23歳から会社に属しました。 彼女27歳 フリーター(第2号被保険者) 20歳からの3年は不払い。23歳から年金を支払い出しました。 彼女が28歳で専業主婦(第3号被保険者)になったとすると、 年金自体は私が第2号被保険者である以上、問題はないかと思います。 (私が支払う年金から分担?するという制度は昨日知りました。 認識違いでしたらすいません) 上記条件で質問させてください。 (1)例えばアフラック?などの民間の保険会社に、 30歳から65歳までの期間毎月1万積み立てをすると 将来その積み立てていた分はそのまま支払われるのでしょうか? ここだと、1×12×35=420万です。 そもそも民間の保険会社がこんな儲からない方法を取るのでしょうか? (2)年金を払わなくていいと言う彼女を説得させたいのですが、 彼女は損得で考えており、義務であると言う事を理解させるには どうすべきでしょうか? 私事が混ざり長文で申し訳ありませんが、どうか宜しくお願いします。
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>(1)例えばアフラック?などの民間の保険会社に、 >30歳から65歳までの期間毎月1万積み立てをすると >将来その積み立てていた分はそのまま支払われるのでしょうか? >ここだと、1×12×35=420万です。 積み立てた分はもちろんもらえますよ。それに利息分が加わります。 >そもそも民間の保険会社がこんな儲からない方法を取るのでしょうか? 預かったお金を使って投資をして儲けるのです。 >(2)年金を払わなくていいと言う彼女を説得させたいのですが、 >彼女は損得で考えており、義務であると言う事を理解させるには >どうすべきでしょうか? 損得で考えたいのだから損得で考えればよいでしょう。 彼女が平均寿命よりずっと短命で終わるつもりならば損得で考えると損ですけど、平均寿命以上生きるとして考えたら、どんな民間の保険を持ってきても、公的年金以上の受け取りは不可能です。 まあ税金まで投入しているのだから当たり前ですけど。。。。 簡単な試算をしましょうか。国民年金保険料を面倒だから1.5万/月として40年収めると支払総額は720万。 受給総額は65歳から85才(女性の平均寿命)まで受給とすれば1600万です。 更に言えばもっと年をとっても同じ金額がもらい続けられる終身です。 民間でこんなにもらえる終身年金があったら教えてほしいもんです。
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- tamarinn20
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意味がわかりませんのでお尋ねします。 お二人とも、現在2号であると書いてあります、彼女フリーターで2号? 1号ではないでしょうか? 2号は厚生年金(共済など含む)加入の方であり、もちろん給料から天引きされます、すなわち、払う、払わないなどの選択や議論の余地はありません。 また、ご結婚されて、夫2号(厚生年金加入)の扶養される専業主婦(3号)になるならば、上記同様、議論の余地はないと思いますが? 払うのは義務ですが、払いたくないなどの事を言われてるということはは1号(国民年金加入)の方なのではないですか?
お礼
今回の話とあまり関係がないと思い割愛させていただいたのですが、 彼女は正社員からバイトへとなり、 正社員時に加入していた厚生年金をそのまま払っているという状態です。 3号になるならば~の箇所もお恥ずかしながらつい最近知りました。 ですのでこの点は大丈夫です。 ありがとうございます。
(1)についてはわからないので(2)についてだけ回答させてください。 私は9年前、小学生の子供2人を抱えて夫に先立たれてしまいました。 その時夫が勤めていた会社の総務担当の方に、厚生年金から「遺族年金」というものが支給されるということを教えていただきました。 1ヶ月13万~15万円ほど受け取っており本当に助かっています。 もし夫が年金未納者だったら・・・私たち親子3人はもっと苦しい生活をしていたことでしょうね。 年金を払わない方は自分が年をとった時のことだけしか考えていないように思います。 でも年金は民間の「死亡生命保険」と同じ役割も併せ持っていると思えば、決して年をとった時のためだけのものではないことがわかると思います。 また、もし自分の親が年金未納者だったらどうでしょう。 私の両親も年金暮らしですが、そのおかげで子供である私が金銭的な面倒を見ないで済んでいるのですよね。 ありがたいことだと思います。 私は「年金を支払うこと=親に仕送りをしている」という意識でいます。 なぜなら、私たち若い世代が年金を払っていることで両親の年金生活が成り立っているからです。 実際は年金と同じ金額を仕送りなんてできませんよね。そのことでも親が年金未納者じゃなくてよかったーとつくづく思いますよ。 私自身は将来年金が支払われなくなるなどとは思っていないのですが、仮にそうだったとしても、今現在支払っている年金が両親の暮らしを支えてると思えば無駄だとは全く思いません。 年金は貯金とは違い自分のためだけに支払っているのではない。 だから支払う義務があるのだと思っています。 将来私が年金をもらえず、子供に迷惑かけたくないですからね。
お礼
内情を交えたお話をして頂き有り難う御座います。 >もし自分の親が年金未納者だったらどうでしょう。 ここです。問題は彼女の親もまた未納者だったのです。 ゾッとしました。自分の親の面倒プラス彼女の親の面倒まで 見るのかと思うと・・・。 imiteaさんが仰っていられる、 「年金を支払うこと=親に仕送りをしている」という意識を せめて彼女にだけは持たせたいと思います。 ありがとうございました。
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>満額とは「40年支払って792100円支払われる」 >認識してましたが違いましたでしょうか? その通りです。 >23歳から払ったとして40年=63歳 ではないでしょうか? 言っている意味がご質問を読み直して理解しました。 60歳以降任意加入して40年を満たすという話ですね。
- tsubo-niwa
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>年金を払わなくていいと言う彼女を説得させたいのですが、 >彼女は損得で考えており、義務であると言う事を理解させるには >どうすべきでしょうか > 基礎年金は、半分を国(税金)が負担してくれますので、 これほど「お得」な年金はないのですがいかがでしょうか。
お礼
ご回答ありがとうございます。 お得ですよね。ただ、どう「得」なのかを納得させるのかが、 難しくここでご相談させていただきました。 既に他の方も書いてくださったので例を用いて説明してみます!
- walkingdic
- ベストアンサー率47% (4589/9644)
>・年金を満額支払った場合(私の場合ですと63歳まで年金を支払う)、 国民年金は60歳までですよ。どこから63歳という数字が出てきましたか? >792,100円が支払われますよね。 そうです。なので単純に約80万/年として、80×20年=1600万です。 ちなみにこの金額は現在の物価での金額なので将来物価が上昇するとそれに応じて金額も変わります。(物価スライドといいます)
お礼
まだまだ無知な部分が多く、お助け頂き、大変感謝しております。 満額とは「40年支払って792100円支払われる」 認識してましたが違いましたでしょうか? 23歳から払ったとして40年=63歳 ではないでしょうか? 物価スライドに関しても初めて知りました。 あくまで一つの目安の金額として考えたいと思います。
- kgrjy
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年金は老後だけでなく、障害、死亡で残された幼い家族のために給付します。 それだけではありません、親、祖父母の生活費、仕送りしましたか? 年金制度から離脱したければ(実際できませんが)、払い込んだ保険料を戻すかわりに、今まで祖父母(ご先祖)様にしはらわれた年金を返し、これから老いるご両親の仕送りをしてください。億単位になるでしょ。
お礼
ご回答有り難う御座います。 そうですよね、もし死亡した場合の為を考えて保障してくれるのが 年金ですよね。 >億単位になるでしょ。 ごもっともです。
- rokutaro36
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まず、保険会社に「積立する」という考え方が誤りです。 保険会社は保障を売っているので、貯蓄とは違います。 ご質問は、個人年金「保険」を考えに入れていると思いますが、払込満了まで払い続ければ、100%以上戻ります。 どうして儲かるのかといえば、客が支払った保険料を株や債券などで運用するので、儲かるのです。 例えば、100万円を年率3%で運用すれば、30年間で242%になります。 でも、顧客に払い戻すのは……ちゃんと儲かるのです。 年金を払いたくないという方を説得するには…… 「もらえる保障がないという方へ」 年金制度は、国の根幹を成す制度です。日本がなくならない限り、制度は存続します。 年金には税金が投入されています。 税金を払っていながら、受取るものを受取らないのでしょうか? また、支払った分が受取れない可能性ですが、たしかに、早死にすれば老齢年金は受取れません。 また、結婚した場合、例えば、貴方が死亡した場合、妻様に18歳未満のお子様がいらっしゃれば、遺族年金を受取れます。 それに、公的年金の最大のメリットは、物価スライドがあることです。 年率2%で物価が上昇したとき、30年間で181%になります。折角お金を貯めても、上手く運用しないと目減りしてしまいます。 「一般の方には、他に有効な手段がありません」 例えば、夫婦二人で老後に毎月20万円の生活費がかかるとすると、60歳から80歳までの20年間に4800万円かかります。 30歳から60歳までの30年間に、4800万円を貯めようとすると、13.3万円を毎月貯めなければなりません。 自営業で、70歳、80歳まで働き続けるとか、高給取りで、老後の資金をまったく心配していない、と言う方なら別ですが…… 年金制度は大きな変換点にあることは間違いありません。 でも、制度がなくなることはありえません。
お礼
ご回答ありがとうございます。 >日本がなくならない限り、制度は存続します。 今の若い人達は(主にフリーター)恐らく、この辺りをよく知らなくて 年金を未払いのままなのかなと思いました。 まあ早死にすれば「損」ですが何時死ぬか解らないのに 年金は払わないのは・・。 >13.3万円を毎月貯めなければなりません。 ぞっとしました・・。 肝に銘じます。
- dondoko4
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>そもそも民間の保険会社がこんな儲からない方法を取るのでしょうか それも保険会社の運用次第。積み立て分は戻ってきます。 2)では、年金は一生のもの、目先の利益ばかり考えていると馬鹿を見ます。たとえば、保険料をはらえば年金受給した時はずっと手当てがつきますが(生きている限り)、預金はその金額(利子はわずか)だけ。どちらがトクかこんなこと子供でもわかります。 年金だけを当てにできませんから、どちらもやっておくことが賢明では。年金制度はなくならないでしょうが今よりも少なくなることは確実。目減りしても保証された年金のほうが多い。長生きしましょ。
お礼
ご回答有り難う御座います。 >目先の利益ばかり考えていると馬鹿を見ます。 預金はその金額だけ。 本当にそのとおりですよね。 年金って意外と仕組みを知らないだけでしっかりとした保障された モノなんですね。
お礼
ご回答有り難う御座います。 大変解りやすい説明です。 損得で考えた場合についてご確認させてください。 ・年金を満額支払った場合(私の場合ですと63歳まで年金を支払う)、 792,100円が支払われますよね。 (1年間貰える額で1年で1ヶ月66,000円) 66,000円×20年でおおよそ1600万の計算ですよね?