固定資産（貯蔵品の扱い）について

質問

貯蔵品は使用開始のタイミングで固定資産計上となりますが、
次のようなケースの場合、貯蔵品管理、固定資産計上はどのようにすれば宜しいでしょうか？

Ａ・Ｂ・Ｃと３つのポンプ（機械装置）を所有している
Ａは２０万円、Ｂは３０万円、Ｃは４０万円
Ａ・Ｂは使用中、Ｃは予備品（Ｂ／Ｓ上は機械装置５０万円、貯蔵品４０万円）

この状況からＡが故障したため修理（修理後は予備品とする）、代わりにＣを使用開始とした場合、Ｂ／Ｓ上では機械装置と貯蔵品はどのように処理すべきでしょうか？
Ａを一旦除却して貯蔵品へ？
Ｃを固定資産計上？
固定資産計上→故障・修理→除却・貯蔵→固定資産計上→…の半永久的なループが続き、減価償却費の計算を考えるとかなり繁雑になってしまうように思いますが、適正に処理するにはそのような処理をすべきなのでしょうか？

回答No.1

yatano · ベストアンサー

あまり難しく考えなくていいですよ。Ａ・Ｂ・Ｃの全てを機械装置に計上します。

貯蔵品とは、消耗品、消耗工具、事務用品、燃料等で貯蔵中のものをいいます（財務諸表等規則ガイドライン15-10）。つまり、棚卸資産の一種で、基本的には固定資産は含みません。
よって、未稼働のＣ機械も機械装置に計上します。修理中のＡ機械装置を貯蔵品に振り返ることもしません。

なお、この問題とは別の話ですが、固定資産を廃棄してスクラップ等をしたときで、鉄くず等として売却が見込まれるときは、その価額を貯蔵品として計上することはあります。

お礼

ご回答ありがとうございます。（遅くなりまして大変申し訳ありません）

私も色々と調べてみましたが、yatanoさんの仰る通り「固定資産は含まない」という考えが一般的に言われていることがわかりました。

ありがとうございます。