旧ソ連のKGBが暗殺に使ったとされる傘型銃について

質問

旧ソ連のKGBが暗殺に使ったとされる傘型銃(ゾーンチックマシンガン)について知っていることや紹介されているサイトがあれば教えていただけないでしょうか？

例えば、作られた背景やその仕組み、使い方など傘型銃のことであれば何でも構いません。

軍事やKGBに詳しい方よろしくお願いいたします。

回答No.3

tatsuo1976a

これの事ですかね↓有名なゲオルギー・マルコフをロンドンで暗殺した事件での傘です。銃ではなく毒を注入する道具ですけどね。探してるものと違ったらすみません。
http://j.peopledaily.com.cn/94475/7063989.html
KGBは伝統的に毒を用いた暗殺を常としています（ちなみにCIAは飛び降りやひき逃げに見せかけた暗殺）。他にもリトビネンコが毒殺されたのは記憶に新しいですが、KGBや今のロシアSVRは裏切り者はジワジワ苦しませて殺して見せしめにするというドクトリンがあるようです。

回答No.2

oriro1208

こんにちは。
傘型銃については存じ上げませんが、
傘の先端に毒針を着けて
エスカレーター等高低差のある場所で
暗殺するというのは聞いたことがあります。
チクリと接触させるだけなので
やられた方が気付かない、しばらくしてから
倒れる等の利点があると聞いたことがあります。
ご参考まで。

回答No.1

at9_am

この手の銃は、表には現れませんが、古くはシャーロックホームズの小説にも登場するくらい昔からあります（これはステッキですが）。

旧ソ連が使ったとしても不思議ではありませんが、構造的にいえば、排莢が出来ないことから単発銃か空気銃かバネ銃（スペルナツナイフのような）の一種であったろうと思いますし、杖のように先端を地面に突く必要がある場合、および実際に雨の際にはささないわけには行かないという現実から考えれば傘の途中が折れる（又ははずれる）形で銃口が現れるだろうと考えられます。また、圧搾空気又はバネを用いる場合、その装弾数はそう多くはとることが出来ないでしょう。

このような難題をクリアするよりも、組み立て式、またはバネ式の万年筆銃の方が持ち運びその他の面で遙かに優秀だったりします（ジャーナリズムを利用すれば近距離からの狙撃はかなり容易です）。

因みに、映画の中ですが、組み立て式の銃として実際に『007黄金銃を持つ男』で出てきたりもしています。

長距離からの狙撃であれば、別に傘型銃を使う必要もないのは明らかですよね。バレルを長くとる必要のない（というか邪魔なだけ）場合ならば、傘型はあまり現実的ではないのではないかと思います。