NO6のご質問に回答させて頂きます。(NO4,NO6です。)
>学校の進路のように、自覚的に自分の素質や履歴に応じて次に生まれる場所や時を選べるのでしょうか?
はい、まさにそのとおりです。
色々なケースがあるそうでして、例えば、
(1)地球で恵まれない状況下に生まれてもくじけるどころか多くの他者を幸せにして行く人生を繰り返すことができるほどの不動の魂を確立できた場合、次は地球より一層レベルの高い星へ移住するパターンがあります。
(2)星には色々なその星特有の価値観等々があるそうでして、例えば芸術を最高の価値と感じる星や、正義を最高の価値と感じる星や、知的であることを最高と感じる星、等々あるそうでして、(1)の場合は「レベル」の話でしたが、それ以前に「科目」も色々選択が可能なわけです。
ちょうど専門学校にも色々な種類があるようなものですし、更にその中でレベルも色々あるという感じです。
なお、自由に選べるといっても、一定程度の認定・許可のようなものは必要でもあるようです。
>その場合、その判断をするために、過去世と現世の中間の時期、あるいは、現世と来世の中間の時期(中間世?)が必要と思いますが、そのような自覚的意識のある「中間世」のようなものは存在するのでしょうか?
はい、中間世は明確に存在します。
といいますか、本来は中間世の方が本来の住居地であって、この世というのはその居住地からの留学先のようなものなのです。
少し説明を加えますと、
この世の人間=肉体+心(魂)でして、死んで肉体が焼失しますと魂だけの状態になります。
ちょうどテレビ=テレビ本体+電気電波と同様な感じでして、テレビが壊れても電気電波は存続し続けます。
そして、魂だけになりますと、ちょうど電波や空気がその波長・比重に応じて分かれて存在するように、魂も肉体から離れますとその波長・比重に応じて分かれて存在することになります。
例えば音楽好きな人は音楽好きな人と一緒になりますし、同じ音楽好きでもレベルに差があるわけです。
周囲は自分と同様な人ばかりですから、(天国の範囲であれば)居心地はいいのですが、長らくいると停滞状態になるわけです。
それで、この世という大きな東京ドームのような箱物の中で肉体という缶詰・ぬいぐるみのような物に宿ることで、違うレベル・趣向の人々と出会うことができ、それにより違う価値観に触れ器を大きくしたり、向上成長できたりして、その経験に幸福を感じることができるのです。
ちなみに中間世にいる期間は色々で、早くこの世に出て来たい人もいれば、あの世に長らくいる方を好む人もいるようです。
お礼
ご回答ありがとうございました。 ご回答を何度か読ませていただいたのですが、結論としては、sheep67さんのお考えは、私の頭で理解できる範囲を超えている。もし、理解しようと思ったら、多分、何時間も講義を受けないと無理だと感じました。それで、これ以上、質問をするのは諦めました。ただ、「主観・客観」については、私の最も関心のある領域の一つなので、最後に一言感想を述べさせていただきます。 「前世」があるかないかとか、いつどこにあるかとかを問題にするとき、物質と精神の関係を問題にせざるを得ないと私は思っています。そして、現在の大勢の認識は、「先ず、物質ありき。然る後に、生物が誕生し、人類が誕生し、その結果、心や精神が誕生した。」ということだろうと、私は思います。例えば、もし、人類だけに死をもたらすウィルスが発生して、人類が全滅してしまったとしたら、この地球や宇宙はどうなるのか? 人類が全滅しても、この宇宙や地球は、今あるように、そのまま、存在し続ける。青い空、青い海、緑の森、人類以外の多くの動植物、人類が残した廃墟。そういうものが全て、今あるように存続する。と言うのが大勢に認識だろうと思います。 この人類滅亡後にも「確実に存続しているであろうこの物質世界」、これ以上の「客観的世界」というのはないように思います。多くの人々は、このような意味の「客観的世界」の存在を信じていると思います。科学がこれを明示的に認めているかどうかは別として、暗黙の了解があると思います。 これが、私の基本的な認識です。 この視点から考えると、sheep67さんのおっしゃる「主観」「客観」は、今ひとつ、具体的に何を意味しているのか、ぴんと来ないというのが正直なところです。 長いことお付き合いいただきありがとうございました。 考えるヒントをたくさんいただきました。