「空気読め」と人を責める子
自分の観察経験上、空気を読むのが得意な人は、言葉で意思表示するのも上手です。
そして、人に、「空気読めよな」なんて言わないのです。
自分の都合や気持ちを察してくれないなどと相手を責める前に、
自分の責任で言葉にして表現し、相手に穏便に正確にわかりやすく伝えておられます。
反対に「空気読め」を言う若い子たちを観察していると、
友人たちから嫌われまいと、自分の意思表示が怖くてできない。
その不安を隠そうと、先制攻撃とばかりに、「空気読め」と責めて自己防衛しているようです。
そろって語彙が少なくて、早口なのに一文はいつも短い。
単語を交代でやりとりしているだけみたいな話し方です。
だから、一緒にいる時間は長いし、笑いもあるのに、やり取りしている情報量はすごく少ない。
◆質問です。KYという言葉がでてきて数年経つと思うんですが、
今10代から20代の人たちは、最近の学校や職場でも、
いまだに「空気読め」みたいなことを友達同士で言ってますか?
言葉での説明の不足や、表現の拙さの方は、互いに指摘しないし責めないのですか?また、それは何故ですか?
お礼
ありがとうございました。