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カスケード接続されたブロック設計時の雑音指数
無線機のRF設計において、カスケード接続されたブロックを設計 するときに、システム前段の雑音指数がシステムの雑音指数を 決定するといわれますが、その物理的意味がよく理解できません。 数式をたどっていくとなんとなく理解できるのですが、このことは 物理的にどのような意味をもっているのでしょう? 以上よろしくお願いいたします。
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noname#101087
回答No.2
下記ページの式(5), (6) とひの解説が参考になりそうです。 http://www.mwave-lab.jp/noise_2.htm >雑音指数 (Noise Figure , NF ) その2
- cosmos-kt
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回答No.1
物理学というより、情報理論に近いかも知れませんが・・。なんとなく答えてみましょう。情報理論によれば、ある情報伝達系におけるS/N比は、途中の伝送系に依存するとなっています。 これをキチンと解釈してみると、システム前段において生じるノイズ(S/N)比の低下は、後段では除去ができないということ。普通に考えてみれば分かるのですが、マルコフチェーン(マルコフ連鎖)モデルから類推してみれば、ノイズが増える方向・・つまり、エントロピーが増えるということになるのですから、最初にエントロピーを小さくしておけば、後段でのエントロピーが影響を与えるにしても、最小の範囲で済ませることが出来るということだと思います。 多分、物理学との関連性としては、このエントロピーが同じものであるということではないか?と思いますが・・・。 私も物理屋ですので・・・一時期混乱しましたが・・・。
補足
「後段ブロックへの入力信号のSNRを低下させないため」 という理解でよろしいでしょうか?