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物理化学の教科書(?)をお薦め下さい

今更なんですが,最近,物理化学の勉強をやり直してみたくなりました。そこで,これは良いという教科書,参考書,・・・をお薦め下さい。 なお,私は化学の基礎はあるつもりですし,物理化学も一応勉強しました。ですので,次の様な観点からお薦め下さい(類似質問「QNo.72209 おすすめ物理化学」があるのは知っていますが,この点が違うと思いますので,新質問にしました)。 1)数式の厳密さもですが,それよりも,その意味するところが理解しやすく説明されているもの。 2)どちらかというと,分子の挙動を元にした説明があるもの。 3)今後の研究上も参考に出来るもの。 4)○ ○ ○ はこれ,△ △ △はこれ,と言った様な事が無く,一冊(上中下などはオ-ケ-です)で事足りるもの。 いかがでしょうか。かなりずうずうしい希望だとは思いますが,お薦めがありましたらよろしくお願い致します。 あ,物理分野でのお薦めがあればそれでも構いませんのでよろしく。

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  • ryumu
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回答No.6

rei00さん、どうもです。 お役に立てるかどうか分かりませんが、リクエストにお答えします^^; 私も最近、物理化学を勉強し直しています。 必要に駆られて勉強する方が身になりますね^^; で、私のお薦めは、やはり”アトキンス”ですね。 イメージが沸きやすく、内容もしっかりしてると思います。 これだとrei00さんのご要望にかなり添えるのではないでしょうか? ただやっぱり、物理化学に関しては何でもこの本だけで解決・・って訳にはいかんでしょうが、それでもかなりの良書だと私は感じてます。 ん?物理もですか?? 私は以前からファイマン物理のファンなのですが・・^^;

rei00
質問者

お礼

ryumu さん,早速ありがとうございました。 > お役に立てるかどうか分かりませんが、リクエストにお答えします^^;  いえいえ,回答していただいた時点で充分役立ってますよ。私も「物理化学」の教科書を全く知らないわけではありませんから,ryumu さんの様な方が何を使われたかだけでも充分有益な情報です。 > ただやっぱり、物理化学に関しては何でもこの本だけで解決・・ > って訳にはいかんでしょうが、  それはそうだと思います。私も基本的なところが抑えられれば,後は個々の詳細な成書なり文献なりを見ようと思っています。ただ現状では,詳細な成書を見るにしても「はじめに」で挫折しそうなものですから。 > ん?物理もですか??  あ,いや,物理と書いたのは「物理」の教科書じゃなくて,「物性物理」とか「化学物理」といった,「物理化学」に対応する物理の分野の教科書でもいいです,という意味で・・・・。でも実際の所は,物理の勉強もやり直してみたい気になってもいるんですが,そこまでは時間がないので,とりあえず「物理化学」をがんばります。  で,わからなくなったら,ここで質問しますのでよろしく。 > 私は以前からファイマン物理のファンなのですが・・^^;  「ファイマン物理」ですか。確か学生時分にこの本の話を聞いて購入して勉強しようかと思った事があります。あの時に頑張っとけばよかったかな・・・。

rei00
質問者

補足

ryumu さんの補足をお借りして皆様に改めてお礼申し上げます。 先程,別要件で図書館へ行ったついでに,「アトキンス」,「ム-ア」,「バ-ロ-」について,van der Waals 式に関する所を見比べてきました(最も,古い版しかありませんでしたが)。 その結果と,「アトキンス」の第6版が最も新しいと言う事から,先程「アトキンス」を注文しました。 と言う事で,アトキンスをご推薦いただいたお二人にポイントをお送りしたいと思います。 ところで ryumu さん。その際に,図書に「ファイマン物理」が並んでいるのを見付けました。こちらも時間を見て勉強してみようと思っています。

その他の回答 (5)

  • zinc
  • ベストアンサー率28% (16/57)
回答No.5

言葉足らずの点がございました >> P.W.ATKINS著 千原秀昭、中村亘男訳「アトキンス 物理化学 上・下」は説明が詳しく参考にするには良い本だと思います。 >> ただし如何せん内容が多いので中々進まないです。 > という事は,ゆっくり勉強するつもりであれば,「アトキンス 物理化学」が良 >いという事でしょうか。 そこは、個人個人の勉強の仕方によるのかなと思っております。 自分は、軽く全体を見てから細かいところをつめていくタイプの 勉強の仕方をするのでバーローで一回流して細かい点ををアトキンスを 参照しながら潰していきました。 そこから論文を読んでいけばもっと詳しく出来ると思うのですが、 物理化学においてそこまではしませんでした。 細かく見ていくのであれば、アトキンスでもいいと思っています。

rei00
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 > 言葉足らずの点がございました  いえいえ,よく見直せば,先の回答で「全体を見渡せる点がバ-ロ-の利点,個々の説明が詳しくない点が欠点」とお書きいただいてましたね。二度手間をとらせまして,どうもすみませんでした。  今後ともよろしくお願いします。

  • zinc
  • ベストアンサー率28% (16/57)
回答No.4

私も学生時代バーローを使っておりました G.M.Barrow著 藤代亮一 訳 「物理化学 上・下」(東京化学同人) よい点:物理化学全体を見渡せる内容である。 悪い点:よい点とは逆になりますが、説明が詳しくない。 同じく東京化学同人から出ている P.W.ATKINS著 千原秀昭、中村亘男訳 「アトキンス 物理化学 上・下」 は説明が詳しく参考にするには良い本だと思います。 ただし如何せん内容が多いので中々進まないです。 私は、アトキンスを参考書にバーローを勉強しました。

rei00
質問者

お礼

ありがとうございました。 > P.W.ATKINS著 千原秀昭、中村亘男訳「アトキンス 物理化学 上・下」は説明が詳しく参考にするには良い本だと思います。 > ただし如何せん内容が多いので中々進まないです。  という事は,ゆっくり勉強するつもりであれば,「アトキンス 物理化学」が良いという事でしょうか。 > 私は、アトキンスを参考書にバーローを勉強しました。  そうですね。図書にそれぞれ揃っていれば適当な一冊で勉強して,後は必要に応じて図書へ行けばいいんですが・・・。うちの大学の図書には古い版しか無かったりするものですから,悩むんですよね。

  • mission
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回答No.3

ANo.#1のmissionです。 化学はとても好きだったのですが、数学が大の苦手の私にとって、物理化学は非常に難関でした。 本書は各種数式の数学的補足説明が他の専書に比べて詳しかったために、ご推薦いたしました。

rei00
質問者

お礼

再度の回答ありがとうございます。 > 各種数式の数学的補足説明が他の専書に比べて詳しかった  これは私にとっても重要ですね。高校時分は数学も得意だったのですが,大学に入るとサッパリでしたから・・・。

回答No.2

G.M.Barrow著 藤代亮一 訳 「物理化学 上・下」(東京化学同人) 私が学部の頃の授業で使っていたものです。 良いも悪いも、この本しか知りませんので、参考にはならないかも しれませんが、この本に対して、特に悪い印象は持っていません。

rei00
質問者

お礼

inorganicchemist さん,ありがとうございます。 私が「物理化学」の勉強を,と考え出した理由の一つが inorganicchemist さんの分かりやすい回答を度々拝見したからです。その回答を読んでいると,昔分からなかった物理化学も分かりそうな気がして,一念発起(?)しました。 ですので,inorganicchemist さんがこの本だけで用が足りているのであれば,かなり有望な候補になりそうです(勿論,購入は図書かどこかで現物を調べてからですが)。

  • mission
  • ベストアンサー率31% (44/139)
回答No.1

W.J.MOORE 著、藤代亮一 訳 「物理化学 上・下」(東京化学同人 発行) ご参考までに

rei00
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 ところで,この点がお薦めといった所がありましたらお教え下さい。

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