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ガイガーカウンターでの線量の計り方

仕事で、ある鉱物の線量を計っています。タバコの箱より少し大きいぐらいのガイガーカウンターを使っています。 取引先から送られてきた鉱物なので、取引先でも一度線量を計っていて、その数値も送られてきているのですが、こちらではかったものよりも数値が高いのです。例えば取引先では10μSVのものが、こちらで計ると1.5μSVという具合です。 はかる機械によって食い違うものなのでしょうか? こちらでは角度を変えて4回は計っています。角度によって若干の違いはありますが、取引先のような高い数値にはなりません。 このようなことに詳しい方、もし考えられる原因があったら教えてください。

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noname#66248
noname#66248
回答No.2

線量率計で計った結果の違いを調べるには、以下の考慮が必要です。 (1)バックグランド   放射線量率は場所により変わります。例えば、岩盤が  浅い所にあり、花崗岩の影響を受け易い所(神戸地域など)  は高く、関東は低いと言われています。部屋の中と外とでも  多少の違いがある場合があります。 (2)測定線種   放射線にはα、β、γ線、その他(中性子線がありますが、  これが出る箇所は限られているので考えなくてよいでしょう)  があります。全ての測定器が 同じ放射線を測定するのに  適しているとは限りません。線種によって感度が異なるから  です。適宜、アルミ遮蔽を付けて計るような線量率計もあります。 (3)測定目的   放射性物質の検知を目的としたもの、線量率を詳細に測定  するもの、人の被曝線量を測定するもの、貨物の放射線を計る  比較的大きな線量を計るものなどがあり、目的に応じて測定器  が選ばれます。 (4)測定方法   線量率を対象物からどれだけ離して測定するか、表面に接して  測定するか、10cm離して測定するかなどにより、測定値は大きく  異なります。

lovecream
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 調べてみたところ、自分のところの機械は α、β、γ線のうちどれかが計れないものの ようです。 やはり専門知識をもってやらないければいけない のですね。 大変参考になりました。

その他の回答 (1)

  • sanori
  • ベストアンサー率48% (5664/11798)
回答No.1

こんにちは。 私は、ガイガーカウンタとは、放射線の数を数えるものであって、 放射線のエネルギーやエネルギーごとの吸収率が関与する線量当量(Sv)は測れないと認識しているのですが、 違いますか? 線量当量が表示されるということは、 ガイガーカウンタとは違う動作原理になっているとか、 何かの換算式が組み込まれているとか だと思うのですが、 それが取引先の測定器と違っているのではないでしょうか?

lovecream
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 ガイガーカウンターにもいろいろ種類があるのですね。 取引先の機械を調べてみようと思います。

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