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放射線量の計測についての質問です
みなさんこんにちは。 空間放射線量の測定方法についての質問です。 ガイガーカウンター等で測定すると、機器により政府が公表している 数値より高い事があると聞きました。 それはγ線だけの測定だからで、他のαやβは計らないそうです。 これは正しい測定の方法なのでしょうか? αやβ線等も計測しなくてもよいのでしょうか? それとストロンチウムやプルトニウムは本当に原発周辺だけしか検出されていないのでしょうか? セシウムとヨウ素の情報しか公表されていないので不安です。 原発利権に浸かってない先生や識者の方の意見をお待ちしてます。
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- mi-e007
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NO.2です 補足です ガイガーカウンターは放射線が何個来たかしか計りません。 来た放射線の種類・エネルギーによって人体に与える影響が違います。 つまりSvが異なるのです。 ガイガーカウンターはたいていCs137由来のγ線(実際にγ線を出しているのはBa)をもとにしてSvを計算しています。(もちろんCs137以外を基準にしているものもあるようです)ここにベータ線やアルファ線まで計るとSv換算できません。
- michael-m
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原発利権に浸かってない先生や識者・・これは難しいですよ。 著名な研究者は大学から海外に留学などをする。その大学は国や企業の援助を受ける。 まして学会では反対意見は出しても発表すら出来ない。 これは世界的傾向です。 つまり利権にあやからない研究者は基本的に居ません。 多くの反対派研究者はある程度の地位を持った後に、自分の本位に従って反原発、反核を主張している人たちです。 そして、最近でこぞマスコミも招き始めましたが、昨日の番組でも発言しようとするとMCらが腰を折るという妨害工作をして発言を中途半端にしたり、オチャラケで誤魔化したり、異論を唱えて〆てしまったりしています。 唯一彼らの主張が正しかった事は事故直後からの多くのネット動画で証明されています(一部関西のニュース)が、普段、動画サイトに依存している関東のマスコミも無視し続けています。 で、これはあくまでも個人的見解です。 なぜなら根拠となる学説や情報そのものがアテにならないから使えないんです。 本題ですが、基本的にアルファ線を計らないからとかいうのはあまり関係ありません。 国などは高い数値を出したくないから出さないだけです。 だから例え全量検査しても数値は別の測定値に比べて高くなりません。 官僚は東電の傀儡だから、官僚の支配下の組織が計っても結果は同じ。 基本的には今問題になっているように、これらの多くが高い場所で計っていること。 「放射能が飛んでくるのではなく、放射性物質を含む塵が飛んできている」ので、塵は下に落ちますから原則的に高い場所では少なく、低い場所では高くなるのが当たり前。だから意図的に低い測定値の高い場所で計っているわけです。 第二にコンクリートと土では流れてしまうコンクリートの方が低い値になる。 だからコンクリートの場所で低いのに土の校庭では高いのです。 だから測定器を建物の上に置くのは雨や風で簡単に塵が飛んでしまったり流れてしまうからです。 原爆実験の後遺症であるプルトニウムは今も世界中で検出されます。 つまり、塵や埃と一緒になって飛んでいる以上、放射線量が小さいとか、重いから遠くの飛ばないというのは間違いだし、 今回既に日本以外では「水素爆発ではなく核爆発、或いはそれに類するもので、既に燃料に含まれるプルトニウムやストロンチウムその他の核物質は日本中(世界中)にばら撒かれたと考えています。 しかし国内では未だに追及する側も含めて「水素だけの爆発で、重い放射性物質は飛んでいないという」前提、それに「内部被ばくはない」という前提だから、測定しなくていいと考えているわけです。 「プルトニウムは飲んでも安全」といった学者が未だに追われる事無く居るんですから、日本の通説は、政府だけでなく、アテにはなりませんね。
- mi-e007
- ベストアンサー率20% (18/90)
>これは正しい測定の方法なのでしょうか? >αやβ線等も計測しなくてもよいのでしょうか? 何を目的として計測するのかによります. 政府が目的としているのは外部被曝量の測定のようです 外部被曝の主たる原因はガンマ線です. ガンマ線は電磁波なので簡単には減衰しません. α線β線は粒子線なのであまり飛びません. 実際空気中であればα線は数センチ,β線は1mぐらいしか飛びません. なので,γ線だけを公表します. ちなみに内部被曝の場合はα線β線が主たる原因なので測る必要はありますよ (放射線量よりもむしろ放射性物質の量を測定すると思われますが・・・) >それとストロンチウムやプルトニウムは本当に原発周辺だけしか検出されていないのでしょうか? あまりそういう話はニュースになっていませんね. 極微量にはあるかもしれませんが,検出可能量よりも少ないのかもしれませんね. ちなみにプルトニウムは核兵器の実験によって放出された分がまだ少しあるようですよ.
- ucok
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ガイガーカウンターはそもそも、あまりあてにならないようで、反原発の自然食品会社でも使用せず、結果が出るのが遅い、より正確な検査に頼っているほどです。その会社では、最近になって、より性能のいい簡易測定器を導入したようですが。 http://www.daichi.or.jp/info/news/2011/0516_2882.html ストロンチウムなどは「検出されていない」のは事実でしょうが、そもそも検査をしていなかったので「検出」されようがないのです。6月1日付の新聞で「福島第一原発沖で魚類に含まれるストロンチウムの検査を“始めたことがわかった”」と報じているほどです。「検査結果が出るまでには1~2カ月かかるという」ともあります。 http://www.asahi.com/national/update/0601/TKY201106010259.html 私は先生でも識者でもありませんので、上記の公式なURLをもとに、ご自分で判断なさってください。なお、このように検査が思うように進まないのは、正確な検査をするには高い技術と長い時間を要するからだと、食品会社への問い合わせで聞いています。しかも、今回の事故で調べるべきサンプルが殺到しているので、余計に時間がかかるのだそうです。 なんであれ、消費者としては「あっちのものが確実に検査して安全だったから、こっちの検査してないのも安全だと思われる」と言われるよりは「あっちのものは検査で安全。こっちの検査は、そこまで当てにならないけれども、一応、調べて安全だった」と言われるほうが遥かに安心だし、購買意欲もそそられますけどね。それはともかく、各公式サイトの検査結果表は見にくいですね。