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DC-DCコンバータ
DC-DCコンバータで空心コイルとフェライト・コアコイルを使って実験したのですが、 1.空心コイルの場合フェライト・コイルに比べ、出力電圧の計算値と測定値との差が大きい理由。 2.フェライト・コアコイルの場合、流れる電流が変化するとインダクタンスが変化(電流増→インダクタンス小)の理由。 を教えて下さい。
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電流が小さいときは磁束は電流に比例して増えますが、電流が大きくなると磁束が飽和して増えにくくなります。 よって逆起電力を生じる力が減り、インダクタンスが減少します。 電流をむやみに増やすわけにはいかないので、周波数を高くして出力を稼ぎます。 簡単な回路で昇圧コンバータをつくるなら、リコー:RH5RIはどうでしょう?(下記webページ)
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- tbrown
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#1です。 >空心コイルとフェライト・コアコイルのインダクタンスは一緒ではないです(汗 実験した回路はチョッパ方式の降圧・非絶縁体型DC-DCコンバータです。 インダクタンスが異なるなら、出力電圧が違って当然ですね。 1.については経験則でしか説明できませんが、回路によって適当なインダクタンスがあり、これを外れると出力が発振したり、リップルが多くなります。波形を観測すれば、コイルの巻き数を変化させることと、出力の因果関係が判ると思います。 2. これはフェライトと言っても大きく分かれるところではコアがEI型とトロイダルがあり、トロイダルの方が高周波特性に優れています。 どちらのコイルも電流値が増えると、インダクタンスは減少しますが私自身は、それらをブラックボックスとして、規格を見ながらしか設計したことがありませんので詳しく答えることができません。(-_-;) >後、昇圧形のスイッチング・レギュレータの方式について知っている事やどこかに詳しく情報があるならそちらの方もあったらでいいので教えて欲しいです。 私自身は降圧タイプの設計経験しかありませんが、三洋半導体や、サンケン電気がそのようなタイプのICを販売していますので、それらのテクニカルデーターが参考になるでしょう。 ホームページでもある程度の情報があると思います。
お礼
いろいろとありがとうございました。
- tbrown
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その空芯コイルは、もしかしてフェライトコイルと同じインダクタンスですか? もしそうなら、空芯で同じインダクタンスにするのに、すごい巻き数となっていて線長が長い為、DCRが大きいはずです。 直接の回答でなくてすいませんが、フェライトコイルでも損失が大きくなるので、スイッチングレギュレーターなら普通はトロイダルコアを使用します。 全体の電力損失が20%以内(効率80%以上)であれば、まずまずの性能だと思います。 それから出力電圧をフィードバックしていないのでしょうか?
補足
空心コイルとフェライト・コアコイルのインダクタンスは一緒ではないです(汗 実験した回路はチョッパ方式の降圧・非絶縁体型DC-DCコンバータです。 後、昇圧形のスイッチング・レギュレータの方式について知っている事やどこかに詳しく情報があるならそちらの方もあったらでいいので教えて欲しいです。
お礼
とても分かりやすかったです。ありがとうございました。