戦争における戦術に関しての本

質問

古代から現代まで、様々な戦争があり、そこで各様の戦術が生み出されたとおもいますが、
それら戦術について詳しく(少し漠然としてますが、例えば、陣形の種類や組み方、どういった場面でどういった動きをすればいいのかとか）
古代から現代まで歴史別に、基礎、また詳細まで解説してある本、あるいは
サイトなどがありましたら教えてください。

回答No.3

eroero1919 · ベストアンサー

私も学研の歴史群像シリーズをおすすめしますね。ビジュアル的でわかりやすく書いてあります。

ただし、戦略の歴史ならまだしも、戦術となるとテクノロジーが重要なので（古代ローマ軍と現代アメリカ軍の戦術は当然違います）、西洋、東洋、それに古代、中世、近世、近代、現代、によってかなり違うので一発で網羅されているものはないと思います。日本史と世界史が一冊でわかるような本がないのと同じように。

また、ルネサンス以前の戦術というのは結構大雑把だったと思います。例えば古代ギリシャ・ローマで使われたファランクスは大男たちが集団で押しくらまんじゅうをし、かつ、ヘルメットをしていたので声なんかほとんど伝わらないことを考えると「敵が遠けりゃ槍を投げる。それが終わったら足並みそろえて敵とぶつかる。あとはマーズのご加護を信じて気合と根性だ」くらいしかできなかったと思います。
日本の戦国時代の陣形とか三国志の諸葛孔明のナントカの陣なんてのは後世に後付けされたのが多かったみたいですからね。
西洋であればルネッサンス以降の戦術の変遷はなかなか興味深いですが、いかんせん日本では超の字が5つくらいつく人気のない分野で、私が知る限りこの時代の戦術について書いてある本は学研の歴史群像シリーズの戦略戦術兵器辞典(3)ヨーロッパ近代編くらいです。絶版ですが。

お礼

やはり技術によってとる戦術も違ってくるのですね。
しかし、昔は結構大雑把だったんですね。勉強になります。
回答ありがとうございました。
歴史群像シリーズかなりの種類があるのでどれから入ろうか迷います。

回答No.4

HANANOKEIJ

戦争が終わると、勝ったほうが記録をだす。戦記物です。
中国の歴史小説には、戦争とその作戦がたくさんでてきます。
「孫子」NHK大河ドラマ武田信玄、山本勘助で「孫子」の引用がありました。
「マキャベリ」「ナポレオン」トルストイの「戦争と平和」映画で見ましたが、陣地の作り方、攻撃の仕方などなど結構リアルでした。
陸軍中の学校で研究されていたのでは？
ナチスドイツの軍事研究、日本軍の研究。日露戦争については、コミック「日露戦争物語」詳しすぎるくらい。
もうすぐ戦争がなくなる、としたら、博物館か歴史館にいかないと現場がなくなりますね。残念！なのか、喜ぶべきか？

お礼

戦記物ですか。戦記物なら時代別に詳しく載ってそうなので、
自分の知りたい時代の物を読めばいいんでしょうね。
結構長そうですがｗ。
回答ありがとうございます。

回答No.2

tanuki4u

本筋をNo1の回答に書かれたので、別口から

戦術の研究というと、古今の研究家はだいたいハンニバルを研究します。彼の戦術が理想型であり完璧だからです。後の将軍たちはハンニバルの包囲殲滅を理想として実際はできなかったのよねという歴史でもあります。
あとの戦術展開は武器の進化によるバリエーションとも言えます（極論ですが）
塩野さんのローマ人の物語のシリーズでハンニバル戦記が小説家ならではのわかりやすさだと思います。

お礼

なるほどハンニバルですか。
ローマ人の物語、読んでみます。
他のハンニバル関係の本もチェックしてみますね。
回答ありがとうございました。

回答No.1

cho4

学研の歴史群像ミリタリーシリーズで
戦術の本が何冊か出ています

今の所刊行されているのは、ＷＷ１（上下）、ＷＷ２、現代、
ギリシャ・ローマ編　ですが

個々の戦に関する解説は、月刊誌の歴史群像でいろいろ
あります
歴史順ではないですけれど

お礼

ご回答ありがとうございます。
＞＞学研の歴史群像ミリタリーシリーズ
早速チェックしました。
いづれ買わさせて頂きます。