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「承前」の使い方について
「承前」という言葉の使い方で悩んでいます。 辞書で調べると「前の文を受けつぐこと、書き出すときに用いる語」などと あるのですが、実際にはどのように使えば良いのかよく分かりません。 例えば小説で各章の頭につけるものとして、 序章 → 承前 → 一章 → 二章…… という使い方は、正しいのでしょうか。 分からんのなら使うなと言われてしまいそうな質問ですが、 気になって仕方がないので、どうぞよろしくお願いします。
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承前、間違いと書きましたが、序章を2回に分けて連載執筆する場合は 序章(連載1回目) → 承前(連載2回目、ここも序章の一部) → 一章(連載3回目以降) → 二章(連載n回目以降)…… と言う書き方もあるでしょう。 この回答は、前回の「間違いである」と言う回答を受け継いで、特定の場合には間違いではない、と書いているので「承前」と言う書き出しで書かれています。
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- chie65536
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>例えば小説で各章の頭につけるものとして、 >序章 → 承前 → 一章 → 二章…… >という使い方は、正しいのでしょうか。 間違い。 「承前」とは「前回の続きです」と言う合図です。 序章、1章、2章などの「章」は、本来「区切りの良い所」つまり「前回の続きじゃない所」で切ります。 「前回と今回が続いてる」ならば「前回と今回は、同じ章に入れるべき」であって、異なる章構成にするのは誤りです。
- mabomk
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感覚だけで申し訳ない、どうも小説などにはあまり使われずに、エッセイ・小論文などで、「本書の先行部分で既に述べた(記載がある)部分を参照してこれから書きますよ」って挨拶(合図)みたいなもの、と云う理解をしていました、間違っていたら御免くさい!
お礼
なるほど、挨拶(合図)ですね。 辞書の「書き出すときに用いる語」の意味が何となく分かってきました。 ご回答、ありがとうございました!
お礼
前に受け継ぐ文章があっての「承前」なんですね。 文頭に置いて使えるという事も分かりました。 私はどうも、承前=章の前? というおかしな勘違いをしていたようです。 非常に分かり易い回答をありがとうございました!