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単語分け ~したのは・・・
中学で単語分けを習ったのですが、 「~したのは私です」 など、~したのは の部分の分け方がどうしても分け方が分かりません。 どうやって分けたらよいのでしょうか。
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はじめまして。 ご質問: <どうやって分けたらよいのでしょうか。> 単語分けは、「品詞分け」と感枯ればいいのです。 1.つまり、各品詞に分けて考えます。 2.品詞とは、「単語を形態と職能によって分類した種類」のことです。 例: 動詞、名詞、形容詞 3.ご質問文は以下のように「品詞分け」ができます。 「し」:動詞 「た」:助動詞 「の」:格助詞 「は」:格助詞 「私」:名詞 「です」:助動詞 4.それぞれの詳細の働きは以下の通りです。 (1)「し」: 1)サ行変格活用の動詞「する」の連用形 2)意味は「する」という動作を表します。 (2)「た」: 1) 過去の意味を表す助動詞 2)その連体形になります。それは次の「の」との関係から判断します。 3)この連体形は準体用法と呼ばれる用法で、名詞が省略されています。ここでは前後文脈から「(した)人」という名詞が省略されているのがわかります。 (3)「は」: 1)主格の格助詞です。 2)主語につくので、主格と呼ばれます。 (4)「私」: 1)自分という一人称を表す人称代名詞になります。 2)名詞として、ここでは主語を補佐する「補語」の働きをしています。 (5)「です」: 1)断定の助動詞「だ」の丁寧語です。 2)断定は、言述に確かさを与え一種の念押し・強調表現になります。 5.以上のように、単語分けは「品詞」に分けて考えると、すぐに理解できます。 日本語はこれらの品詞がくっついているので分けにくいのですが、英語ではそれぞれの品詞は分かれています。そのニュアンスで考えると分類しやすいでしょう。 例」 I am a boy. このように、単語(品詞)が視覚上分かれているために、分類しやすいのです。 例: I:名詞。詳しくは代名詞 am:動詞。詳しくはbe動詞 a:冠詞。詳しくは不定冠詞 boy:名詞。詳しくは普通名詞 日本語はそれがくっついているので見分けが難しいのですが、品詞の種類を今一度復習されてみると、その区別がつき易くなるでしょう。 以上ご参考までに。
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- sanori
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こんにちは。 ~し/た/の/は/私/です となります。 ~し http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E8%A1%8C%E5%A4%89%E6%A0%BC%E6%B4%BB%E7%94%A8 http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%99%E3%82%8B&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=1&index=11232910062800 た http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%9F&dtype=0&stype=1&dname=0ss&pagenum=1&index=111653000000 の (四角の5番を参照) http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AE&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=1&index=15920414371000 は http://dic.yahoo.co.jp/dsearch?enc=UTF-8&p=%E3%81%AF&dtype=0&stype=1&dname=0na&pagenum=21&index=16073514511500 以上、ご参考になりましたら。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
ANo.2のjo-zenです。厳密を期すため、補足します。 >「た」・・・助動詞「た」。 は、厳密な表記としては、 「た」・・・助動詞「た」の連体形。 となります。
- jo-zen
- ベストアンサー率42% (848/1995)
「~したのは私です」の、「したのは」を単語分け(正式には「品詞分解」といいます;品詞レベルに分けることをいいます)すれば、 し / た / の / は になります。それぞれの詳細は以下の通りです。 「し」・・・動詞「する」の連用形 「た」・・・助動詞「た」。「動作・作用が過去に行われた意」や「動作・作用の完了」を表す ※「~した」の形で体言の扱いになります。 「の」・・・準体助詞「の」。「のもの」「の人」などを表し、名詞に準ずる意味に用いられる。 ※問題文の場合は、「~した人は」を意味します。 「は」・・・係助詞「は」。主題を提示する働きをします。
- Tacosan
- ベストアンサー率23% (3656/15482)
「~したのは」の「の」が「人」などの体言に置き換えられるということをまず看破してください. すると, まずこの「の」が体言代用の助詞であることがわかります. でこれを体言だと思うと「~した」までが全体で連体形となります. 「は」は副助詞. 「~した」の部分は「~し」「た」にさらにわけることができて, それぞれ動詞連用形と過去の助動詞の連体形. 全体をまとめると 「~し」: 動詞連用形 「た」: 過去の助動詞の連体形 「の」: 体言代用の助詞 (なに助詞っていうんだっけ?) 「は」: 副助詞 となります.