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販売先のさがし方が分からなくて困っています。
定年退職したものですがこのたび手作り石鹸(無添加、自然派)の販売をベースにした仕事を立ち上げたいと考えていますが、客層はどのようなところがよいかまたその名簿などの入手方法を教えて戴ければ幸いです。
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- prius770c
- ベストアンサー率35% (91/258)
まずは、基本の4P(PRICE、PLACE、PRODUCT、PROMOTION)を考える事から初めた方がいいです。 「PRODUCT」は手作り石けんで決定していますので残り3Pです。 手作りと言う事で、価格(PRICE)はどの程度をお考えですか? それによって、宣伝・販促(PROMOTION)や売り場(PLACE)も変わってきます。 例えば、高級な手作り石けんならば日用品がメインのスーパーやドラッグストアでは場違いになってしまいます。 また、手作りなら大量生産できなのにテレビでCMうっても意味ありません。 ターゲットを「肌に敏感な方、健康思考の方」と定義されていますがもう少し絞り込んだ方がベターかと思います。 規模の小さい会社のターゲッティングは選択と集中です。 今回の場合なら、男性よりも女性。 また、最寄り品に近い石けんにこだわりを持っている(もてる)層と考えるとベタになりますが一つに、20代中以降の独身女性が考えられます。 もう一つに、自分以外が使うと言う場合を考えると新生児をもつお母さん層もありですね。 仮に、上記の層をターゲットと据えた場合 売り場所や販促は、まず実際に近場で使ってもらう事が先だと思います。 近場で利用している人がいれば、使用感などの情報も収集しやすいでしょう。 情報が集まって、製品の特徴が整理できればお近くのセレクトショップなどに売り込みにいったり、HPを作って通販するといった流れも考えられてくるかと思います。 同じような肌に優しい石けんで、成功した事例としてはシャボン玉石けんがあります。 「小さなトップ企業 シェアナンバーワンの法則」という本に1例としてありますのでご参考にされてはいかがでしょうか? 企業規模は違いますが参考になる点もあるかと思います。 お近くの図書館に1冊くらいはあるような本ですので一度読まれみては? 私も専門家ではありませんが、「こんな人に使って欲しい」「こんな付加価値をあたえてあげたい」という根幹部分を固めてからどういった戦略を取り、各場面でどのような戦術をもって事業を展開していくのかもっと具体化する必要があると思います。
- odessa7
- ベストアンサー率52% (101/192)
やはりドラッグストアが販路としては有望でしょう。 いきなり大手との契約は無理としても、地元のチェーン店などから地道に開拓すれば少しずつ広めることは可能でしょう。 あとは生協や化粧品店、ネイルサロンなど、さまざまに考えられます。 ターゲットの年齢層はどのようにお考えですか? そしてそのターゲットが良く利用する場所やサービスにうまく便乗すれば、PR効果も大きいと思います。 販路だけでなく、店頭売りするのであればPOPなどの販促物も重要ですね。 あと、ユーザーからの評価をとにかくたくさん集めましょう。その商品の大きな武器になります。 以上、ご参考まで。
お礼
odessa7さんご回答をありがとうございます。 マーケティングにかなり詳しい方とお見受けいたしました。 ターゲットとしては年齢層よりは「肌に敏感な方、健康思考の方」を考えております。 店頭販売はリスクを避ける意味で、販路はマージンの関係で考えておりませんでした。 しかし、お詳しいアドバイスを拝読して一考の余地があるかもわかりません。 ユーザーからの評価をたくさん集めるというのはまったくその通りだと思います。 親切な良きアドバイスに感謝申し上げます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 回答される流れが基本の4Pから始まりひとつひとつの「仮に~した場合」や「例えば成功した事例として~」をあげられ論理立てて説明をいただいたことでくっきりとイメージが鮮明になってきたように思います。がんじがらめであった体がリラックス態勢になり迷わずスタートラインに立てる思いになりました。 prius770cさんこんなに詳しく親切な回答を頂戴して感謝感激です。 厚く御礼申し上げます。
補足
販売価格は300円を考えております。