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東京大学大学院修士課程への入学について
私は現在、無職の26歳です。 東京大学大学院修士課程の農学生命科学研究科への入学を希望しています。 他大学の農学部を卒業したのですが、学生時代は訳あって 大学院進学を諦めざるをえませんでした。 今から来年の入試を目指して勉強したいのですが、生産・環境生物学の 受験科目を見たところ、 外国語と専門科目があるようですが、 それぞれどのような勉強をすればいいでしょうか? 参考書など教えていただけたらうれしいです。 専門科目は大学時代の講義を参考にすればいいのかもしれませんが、 学生時代は大学院進学という選択肢がなかったため、 現在手元にテキストやノートはありません。 また、筆記試験の勉強以外に、やっておくべきことがあったら、 教えてください。 よろしくお願いします。
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>外国語と専門科目 東大の大学院の敷居が高い理由は、外国語です。ドイツ語でもフランス語でも徹底的に勉強しましょう。それと、英語です。 英語のレベルは論文を全訳する程度です。そのくらいは必要ですので、専門科目を英語で正しく理解し、全訳するつもりで勉強しましょう。 第2外国語、これも、全訳が基本ですが、内容を問うこともあります。私が大学院を受験したときは、専門に関係する問題とグリム童話の話の全訳でした。ラッキーというか、以前にドイツ語で読んだことのあるものでしたので、その部分は満点でした。それ以外も専門に絡んでいれば、用語を理解しているならある程度は類推で書けます。 面接、ここでも、語学試験の内容を問われ、それと大学院でどのような勉強したいかとか、経済的な用意を聞かれました。博士課程まで進学するのが前提みたなものですので、そこまで学費などを用意できそうかもポイントかも知れません。 専門科目、これは、自分の関係する科目は浅く広く勉強するしかないです。そこで、卒論などで扱った範囲はもっと深く知識を蓄えることです。その部分には必ず、質問が出されるみたいです。専門としては、一部でも詳しい知識、考えがあるかを問われますので、卒論や学部で属した研究室関係の内容は詳しく勉強しましょう。 >手元にテキストやノートはありません。 まず、希望する研究室を訪問し、そこの研究室の人に頼んで事務室で過去問をコピーさせてもらいましょう。その回答作りから勉強が始まります。また、恥ずかしがらずに研究室を訪問することでその研究室の雰囲気や専門分野などを知ることができます。そこを勉強することも大事なポイントとなります。 研究室を受験しないで訪問する人が非常に多いですので、その一人でしかないのですから、あまり気にしないで電話でアポイントメントを取ってから訪問して下さい。講義の予定を外せば、教授や准教授にも会えるし、話す機会も取れるかも知れません。 私も、学部を超えていろいろお世話になった研究室も多いし、基本はどこでも同じみたいですので、研究室訪問から始めましょう。それと、外国語のマスター、これができれば、あとは本番次第です。
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- nayu-nayu
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>参考書など 生命科学に進むのであれば、最低限「エッセンシャル細胞生物学」は勉強した方が良いでしょう。 外国語に関して、直接の参考書ではありませんが、"「ネイチャー」を英語で読みこなす"(竹内 薫 (著) )に、なかなか為になることが書いてあります。
お礼
とても参考になります。 ありがとうございます。 どちらも、早速書店で探したいと思います。
お礼
早速の回答、ありがとうございます。 研究室の訪問は、いつ頃がいいのでしょうか? また、一般教育科目(生物学、数学、化学、物理学)は どのように勉強すればいいでしょうか? 質問ばかりですみません。