- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:専門職大学院と修士課程について質問です。2つの違いは修士論文の有無と以)
専門職大学院と修士課程の違いとは?
このQ&Aのポイント
- 専門職大学院と修士課程の違いは修士論文の有無です。
- 専門職大学院では知識や技能を身に付けることが主な目的です。
- 一方、修士課程は専攻分野の研究をするため、より幅広い知識を身に付けることが期待されます。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
どちらも違うと思います。 専門職学位課程がある代表的なところは法務研究科(いわゆるロースクール、学位は法務博士=JD)と経営学研究科(いわゆるアカウンティングスクール=アカスクやMBA)の二つと思います。ロースクールは、法曹になるためには絶対に行かないといけない大学院ですから、ここでは経営学研究科にある修士課程と専門職学位課程について話します。 私は専門職学位課程を修了しました。当時は専門職課程のゼミに当然所属して論文指導を受けていましたが、一般院生ゼミにもたまに登場したりして、同じ時期に両方のゼミを見る機会がありました。専門職のほうは、社会人だけですので、自分の職場や仕事経験からでてくる問題意識を研究に昇華させています。一方で一般院生ゼミは、自分の興味のある学問領域を深く掘り下げる研究をしています。私の理解では、専門職のほうがより実務に密接した研究であるのに対し、一般院生ゼミは先行研究に沿って新たな理論構築を目指すのが違いと思います。 いずれにしろ、私の通った大学院では、専門職でもごりごり一般院生なみの理論武装をさせられましたし、一般院生とのクロスオーバーも盛んでしたから、こちらの実務知識と向こうの専門的な理論を学び合っていました。なお、専門職学位課程でも私の院では学位論文が義務付けられていて、審査会を通らないと修了できません。私は7万字ぐらいのを書きました。専門職学位課程でも、論文必須のところがよいとおもいますが。