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直訳すると変になる。
こんにちは。わからないところがあるので教えていただけたらと思います。 The United Nations has made fourteen appeals for aid to Africa so far this year. Yet eight of those appeals have received less than twenty percent of the amount requested. And only one, a small appeal for Angola, has received more than forty percent. この文は話の一番最初なのですが、receive の使い方がすっきりしません。意味はおそらく、 国連は今年の今までのところアフリカへの援助についての14個の哀願(?)をしました。 しかし、それらの哀願のうち8つは頼んだ額の20%より低かった。 そして唯一アンゴラのための小さな哀願だけが40%以上だった。 だと思います。 しかし、 Yet eight of those appeals have received less than twenty percent of the amount requested. の部分ですが、receiveをそのまま「受け取る」と考えると、 哀願は20%以下を受け取った。 となり、哀願が受け取るというのはおかしいというかすっきりしません。 無生物主語にしても受け取るのは哀願ではないような・・・ 英語的表現であり、一言で言えばこういうものなんでしょうか? 個人的にはappealってのもなんかしっくりきません^^; よろしくお願いします。
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こんにちは。 ご質問1: <哀願が受け取るというのはおかしいというかすっきりしません> receive「受取る」を「getする」=「得る」、と考えればすっきりすると思います。 1.おっしゃる通り無生物主語+receiveでは「物が受取る」?と考えてしまいそうです。 2.このような無生物主語構文は、一種の擬人法ですから、主語を目的語にして人を主語にし訳すと、分かり易い文になります。 3.つまり、 「物が、~を、受取る」とは 「人が、物に、~を与える」 と考えるといいのです。 4.ご質問文では援助額を与える「人」「団体」は明示されていません。従って、人を主語にするとができないので、この場合は、「人からもらう」→「~を得る」→「~が得られる」と解釈すると、きれいな訳になります。 5.以上を踏まえて訳例は以下のようになります。 (直訳)「それらの申請のうち8つの案件は、要求額の20%より少ない額を、得た」 →(意訳)「それらの申請のうち8件は、要求額の20%未満しか得られなかった」 ご質問2: <個人的にはappealってのもなんかしっくりきません> 1. ここではappealは「哀訴」「懇請」「嘆願」の意味で使われています。 2.名詞の意味自体には「人」を表す意味ではありませんが、「哀訴」「懇請」するのは、「人」「団体」ですから、この名詞にはその動作をする「人」が含まれています。 3.従って、appeal+receivedの主述関係を、「懇請が受取った」と考えると不自然ですが、「懇請する人・団体が受取った」と考えれば、ニュアンスは伝わると思います。 4.このappealにはそうした人為的な動作が込められ、「人」という存在を暗示している名詞なのです。その意味で、receiveと一緒に使っても、まったく不自然ともいえないのです。 以上ご参考までに。
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- irija_bari
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哀願というのはちょっとしっくりこないですよね。。。 訴え(「裁判に訴える」の方ではなく、「食糧を援助してくれるよう訴える」の方です)が適当ですかね。 意訳すると「(世界全体に対する)要望」といったところではないでしょうか。 「それらの要望のうち8つは要求額の20%以下しか受け取れなかった。」 このままでも十分意味は通じると思います。さらには、 「それらの要望のうち8つは要求額の20%以下しか与えられなかった。」 のように無生物主語の場合、受動態にするとしっくりくることもありますよ。
お礼
そうなんです、裁判のほうをイメージしてしまうんです^^; やはり要望、申請がしっくりきますね。 ほんとですね、受動態にするとかなりしっくりきます。 ありがとうございます!
お礼
詳細な解説ありがとうございます。 おかげさまで疑問に思っていたことが解決してすっきりしました。 なるほど、得たにするとわかりやすくなりますね。 appealの解説もよくわかりました!