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社長に節税を訴える。
お世話になります。 現在の会社に一般事務として入社し、半年になろうとしています。 小さな会社なので色々な仕事がありますが、 経理の仕事としてはソフトで出納帳を作成し、 その後は会計事務所に依頼しています。 昨年度の売上は140,000,000円ですが、 今年の1月と6月に合計で9,500,000円を法人税等で支払いました。 業種は伏せさせていただきますが、 正社員は私ともう一人のみで、他の20名はパートです。 ただ、パートは常時勤務ではなく週に1日のみの人もいて、 1日に1時間だけの勤務の人もいます。 (1)どうやら社長は経理面はまったくわからないようなのですが、 こんなに税金を支払うことについて、 どう考えていると思われますか。 (2)また、自営業時代の名残か、社長は自宅に関する経費(新聞代、電話代、家族の車代等)も 会社名義の口座引落にしていますし、 個人的な飲食代の領収書も会社に持ってきて、 毎月かなりな額の経費を使っています。 しかし、従業員の給料のベースアップには渋ります。 このような社長に個人的な経費を使うのはやめてもらい、 従業員の給料を上げて人件費を増やし、 節税を訴えるにはどのように説得したらいいと思いますか。 担当の会計事務所からも社長には何度もアドバイスをしているようです。
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(1)について 多額の税金を納付することをステータスと考える社長さんも結構多いですので、そのように考えてらっしゃるのかもしれません。 (2)について 個人的な支出を会社の経費とすることは、税務調査等でそれが明らかになれば、会社にも社長個人にも更なる税負担のペナルティがあるということは確かでしょうね。 従業員のベースアップについて これは色々な要素があるかと思いますが。会社の状態がいいのが社長の個人的なスキルに(営業等の能力あるいは特殊技能)よる社長自身が自負しているのであれば、「おれの会社でおまえらは俺に従っていればいい」という感覚が強くなり、なかなか従業員の賃金上昇には繋がらないかもしれませんね。 社員が優秀で業績が良いわりには、一人一人の賃金が低いというのであれば、社員の不満が溜まり、会社としてはあまり好ましくない状態かもしれません。会計事務所が社長に賃金の引き上げをアドバイスしているということは、そういった要素が強いのかもとも考えられます。 いずれにしても、一社員である質問者が社長に「個人的経費を会社につけないで、その分給料を上げろ。それが節税です。」という行為は、質問者にとっても会社にとっても好ましくはないかと思われます。 逆鱗に触れて失職するリスクもあります。 おそらくは質問者の会社の社長のような100%オーナー社長にとっては、賃金を払うことによる税負担の軽減は喜ばしい行為とは思わないのではないでしょうか(社長と会社を一体とした場合、むしろ負担は増えるから)。 「個人的な経費を会社につけるのは社長にとっても会社にとっても後々リスクがあるから整理していきましょう」という部分を社長に主張するのであれば問題ないと思います。 すでに行っているようですが、会計事務所のほうからベースアップについて根気強く説得してもらうのが無難ではないでしょうか。 ただし、本当に一人当たりの賃金が社員の活躍の割りに報われていないという前提の上ですが。
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- mojitto
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(1) 結構払ってますね~ 税金を払うということはある意味、その会社のステイタスでもあります。 社長が個人的な経費を持ち込んでも、その税額なのですからスゴイですね。 日本経済に大きく貢献しています。 (2) 節税とは「社内」でうまくやりくりするものです。 例えば、利益が出すぎたので設備投資や固定資産(機械・社用車など)を早めに買い換えておいたり、退職金対策などで行われる(養老)保険などをうまく活用して税金を減らしたり… あと、今はあまり効果は期待できませんが社長の役員報酬を増やし、いざというときは社長の個人資産から借り入れるという対策もあります。 (いずれの方法も社外にプールしたり、費用を先払うことで節税効果を発揮します) しかし、従業員のベースアップは… ○従業員の家計にプールしても、会社がピンチのときに会社に貸し付けてくれない。(あなたなら会社にお金を貸してくれますか?) ○いったんベースアップしたら元に戻しにくい。 (むしろ首切りのほうが簡単かも) これでは節税対策ではなく、単なるバラまきになってしまいます。 そもそもベースアップは節税対策として行われるものではなく、仕事の対価として要求するものです。 あなたの理論では筋が通っていません。 あなたの仕事量と成果で交渉してください。
お礼
早々にありがとうございます。 節税について、私は勘違いをしていたようです。 ベースアップすれば従業員個人レベルではいいですが、 会社全体にとっては問題があるのですね。 とても勉強になりました。
- 会計の人(@ichizoo)
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まず、社長の考えを聞いてみましょう。 そのためには、社長と一緒に経営を考え、経営方針を確認しなければこういった問題は解決しません。結果税金の支払いが900万円くらいあるということですが、税金に目がいくような経営はそもそも経営の視点がまちがっています。それは、従業員レベルの話だと思います。経理担当者も経営を勉強しなければなりません。 ただ、従業員の給料、福利厚生など必要なことをやっていないとすればおっしゃるとおりでしょう。さらに、経費の公私混同は従業員に非常に悪い影響を与えます。 待遇改善など、社長への要望をみんなで伝えましょう 要望があること自体しらないかもしれませんよ
お礼
早々にありがとうございます。 そうなのです。 従業員は現状で満足していると思っています。 だからこそ要望の伝え方が難しいです、
>節税を訴える のは可能かと、効果とリスク等をまとめてレポートにまとめ説得してくださ その分社長の懐に入ると思えば、喜んで協力してくれるでしょう >このような社長に個人的な経費を使うのはやめてもらい、 >従業員の給料を上げて人件費を増やし、 これは無理、会社は社長の意思のもとで動くもの、 団体交渉でもやるしかないかな
お礼
早々にありがとうございます。 団体交渉は無理なので、 少しずつ説得しかないですね。
- m_inoue222
- ベストアンサー率32% (2251/6909)
1.こんなに税金を支払うことについて、どう考えていると思われますか。 儲かって良かったな~...かな? 2.従業員の給料を上げて人件費を増やし、節税を訴えるにはどのように説得したらいいと思いますか。 従業員の給与をUPしなくても節税は出来ます ・税金を納める...営業成績が良い...社会的信用がUP...金融機関から借入もしやすい 一概に間違いとも思えません ・従業員の給与を抑える...社長個人は使いたい放題... これも社長個人的には間違いとも思えません...(笑)。 恐らく ・自分は実質生活レベルをUPしたい ・その分従業員の給与を抑えてでも利益は計上したい そんな事でしょうね 安易に人件費をUPすると赤字の時に困りますので節税のためだけなら賛成できませんね 人件費を抑え、個人経費も止め、他の節税策を実施するなら賛成ですがそれも社会的信用とのバランスでしょう >節税を訴えるにはどのように説得したらいいと思いますか。 色々貴方の考えも有るでしょうが「入社し、半年」の社員の言う事では無いでしょう 相応の役職に就かれてからの行動でしょうね
お礼
早々にありがとうございます。 節税と人件費アップは別問題なのですね。 勉強になりました。
- donguridog
- ベストアンサー率5% (5/100)
個人商店のつもりです。 全て、どんぶり勘定です。 査察が入らない限り、治らない。
お礼
早々にありがとうございます。 過去に数回査察は入ったようですが、 それでも懲りない社長です。
お礼
早々にありがとうございます。 そうですね、私は定年までこの会社で働きたいと思っているので、 個人的な経費についても説得は慎重に進めたいと思います。 とても参考になりました。