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ドイツ語の複合名詞を作る時の法則
複合名詞についてお聞きしたいのですが、 Kriegskamerad → Krieg + s + Kamerad Bauerndorf → Bauer + n + Dorf のように、s や n を間に挿んで(前の名詞を複数形にして?)作ってある複合名詞をよく見かけますが、 これら複合名詞を作る時の文法的な法則ってあるんでしょうか?
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>上記のsを挿入する以外は比較的自由に作れるという事でしょうか? (前後の単語にかかわらず)-keit, -heit, -schaft, -ung, -ut, -ion, -taet, -tumが付く単語には-s-を挿入します。例外もあります。ドイツ人でも間違っていつも付けていう人もいると聞きます。 Acht-ung+s+erfolg, Heiter-keit+s+ausbruch, Herr-schaf+s+ansproch, Umge-bung+s+feld, Vergnueg-ung+s+reise, Gesell-schaft+s+reise -s-が入っていない例外の例:Schadstoff+freiheit,Presse+freihait, >自作する時はそのまま繋げて複合名詞を作るのが一般的ですが、「発音がおかしいな」と思った時は 独自に音挿入したりしても構わないんでしょうか? たまに、科学社の論文などで新しい言葉を作っているのも見かけますが、一般には辞書に出ていますので調べた方がいいですね。 会話の中で間違っても通じますので、色々作ってドイツ語の先生に間違えを指摘してもらうのも一方法だと思います。 また、自作する時の目安として、 Kriegskamerade→Kmerad des Kriegs(Kamerad im Krieg) Bauerndorf→Dorf der Bauern(Dorf mit Bauern) 等のように2格の語尾変化を付けてみて発音してみるのも一つのやり方だと思います。ただ、例外も多いです。また、辞書で単語を引くかGoogleなどでその単語を検索してみるのも一方法だと思います。
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- Mumin-mama
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>複合名詞を作る時の文法的な法則ってあるんでしょうか? 複合名詞のe,s,es,n,en,erは音挿入と言って発音の便宜のため挿入されます。文法的な法則はありません。 ただ、例外として、下の接尾辞で終わるものにはいつもsが音挿入されます。 -keit, -heit, -schaft, -ung, -ut, -ion, -taet, -tum. 1)そのまま結合するもの Ehe+frau, Mittag+essen, Natur+schutz+gebiet 2)-eに終わる語はその-eを落として結合することがある Schul+jahr, hilf+reich 3)逆に-e-を加えるもの Bad+e+anzug 4)-s-または-es-を加えるもの Leben+s+versicherung, Volk+s+Wagen, Tag+es+zeitung 5)-eに終わるもので、-eを落としてから-s-をつけるもの Hilf+s+kraft 6)-n-または-en-を加えるもの(本来は複数、あるいは男性・女性名詞の古い単数2格形) Student+en+heim, Strasse+n+bahn, Tasche+n+tuch 7)-er-を加えるもの(本来は複数形) Bild+er+buch, Guet+er+zug
補足
ご回答ありがとうございます。 文法的な法則はないとの事ですが、自分で複合名詞を作りたい時は、 >ただ、例外として、下の接尾辞で終わるものにはいつもsが音挿入されます。 >-keit, -heit, -schaft, -ung, -ut, -ion, -taet, -tum. 上記のsを挿入する以外は比較的自由に作れるという事でしょうか? 自作する時はそのまま繋げて複合名詞を作るのが一般的ですが、「発音がおかしいな」と思った時は 独自に音挿入したりしても構わないんでしょうか?
お礼
大変参考になりました。 重ね重ねありがとうございました。