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ガソリンエンジンの発明に使われた燃料は?

先日、この欄でnet-serverさんからの同名の質問がありました。次のような事実を発見しましたが、当時の石油産出量、ガソリンなどの輸送方法、貯蔵方法が分かりません。どなたか教えて下さい。 1850年代アメリカで石油産業が興った。分留方法も開発された。当時の石油の主たる使い道は灯油による照明であった。ガソリンなどは化学溶剤として使われるか、ストーブの燃料にしか使われなかった。1877年エジソンが電気を発明し、灯油に対する競争相手となった。また都市ガスによる照明も競争相手であった。 一方に於いて1885年ガソリンエンジン、1892年ディーゼルエンジンの発明があり、石油産業の新たな市場となった。 そして、石油精製時に出るナフサは都市ガスの原料ともなった。 さて質問ですが、当時の石油産出量、輸送方法、貯蔵方法をご存じでしょうか。爆発の危険性もありますね。

質問者が選んだベストアンサー

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  • seiri3
  • ベストアンサー率34% (46/133)
回答No.4

#1です。再投稿します。 分留の件で常識的に考えられるのは、当時すでにウイスキーが製造されていましたが、ウイスキーは単式蒸留で製造されています。 簡単に言えば、鍋に発酵した酒の原料(日本酒で言えばもろみ)を入れて、煮沸します。出て来た蒸気を冷やすと蒸留酒になります。 沖縄の泡盛や焼酎がそれです。 同じ方法でどろどろの原油を蒸留すると揮発性の高い軽油などが出てきます。 最初に出てきたのをガソリン、後で出てくるのをナフサ、灯油などとしていたのではないでしょうか。 現在のガソリンは連続蒸留塔で精密に分留されたもので当時のガソリンとは異なると思います。

BASKETMM
質問者

お礼

seiri3さん 有り難うございます。 見事な推論で、感心いたしました。 当時と現在の分留法に関する追加のコメントもいただきました。 今後はこの視点から文献などを読むことにいたします。 今後ともよろしく。

その他の回答 (3)

  • 95047
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回答No.3

質問の意味が 分からない・・・

BASKETMM
質問者

補足

95047さん。分かり難い質問でごめんなさい。 前置きが長すぎましたね。石油産業が出発した頃、1850年代の 情勢を常識的な範囲で教えていただきたいのです。 例えば、産出量、輸送方法、貯蔵方法、原質問には書き落としましたが、 分留方法などです。

noname#77472
noname#77472
回答No.2

1960年1バレル13ドル程度 1870年、580万バレル(需要の3倍)で大暴落。 ここから。1960年には 無論、バレルで貯蔵します。 これはクジラの油を船倉で樽で保存した事から始まります。 アメリカ ペンシルバニア ドレーク この手で調べてみて下さい。 クジラ、灯油も足を伸ばすと良いでしょう。

BASKETMM
質問者

お礼

adasw-12さん 有り難うございました。 ドレークが石油産業の出発地の一つ。 石油の前に鯨油が使われていた。 等々、知識が増え、ハッキリしてきました。 相場の話は、アメリカ的で、興味がありました。(日本でも米相場は 問題で、遠山の金さんか、大岡越前が取り締まっていましたが。)

  • seiri3
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回答No.1

>当時の石油産出量、輸送方法、貯蔵方法 産出量は知りません。 輸送方法は近くは馬車、遠くは鉄道でしょう。 貯蔵方法は樽でしょう。現在でも石油の単位はバレルですが、バレルは元々酒を入れていた樽です。 現在の1バレルの単位は42ガロンですが、もともとの量は50ガロンです。 運搬の途中で漏れて50ガロンが42ガロンに目減りし、そのまま単位として使っているのだそうです。

BASKETMM
質問者

お礼

seiri3さん 有り難うございます。 なるほど、石油量の単位には、バレル/ガロンが使われますね。 メートル法あるいは国際単位にして貰うと理解しやすいのですが。 仕方がないですね。 輸送途中の目減りの話は、興味がありますね。漏れの中には、 揮発による気体漏れもあるのかなと楽しく想像しています。

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