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またまたすみませんが、外国語に取り入れられた日本語のことなんですけど
またまたすみません。外国語に取り入れられた日本語で、なんで「柔道」や「津波」などが取り入れられたのですか?教えてください。 例1:日本文化は、外国にはなかったから、日本語を使わないと説明できなかったから などで答えてくだされば、うれしいんですが。
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アメリカに35年ほど住んでいる者です。 柔道ですが、これは仕方ないですね、他に名前がありませんから。 戦後アメリカ兵の多くが講道館で練習を積み、アメリカへ持ち込み、USJF,USJAなどの協会で柔道を普及させ、オリンピックの競技にも持ち込んだわけです。 ですので、Judoはそのまま使っているんですね。 津波は#1さんのお答えでいいと思います。 また、Tsunamiは残念ながらTidal Waveとも一般に言われています。 残念ながらと言うのは、潮とは全く関係ないものだということです。 科学の時間に痛いほど言われましたが、いまだ一般的に使われてしまっていますね。 でも、ニュースではtsunamiと言う言い方を使っています。 これは、津波の研究が日本で非常に行われており、学会でも使い始めたことから、と聞いています。 日本語が英語に取り入れられているということは、日本語にもその逆があるということと同じですね。 母国語になければ、一番手っ取り早いのは、外国語の単語をそのまま使ってしまうことです。 「インターネット」を日本語に直して新しい単語使うより、日本語発音してしまった方が、面倒くさくなくていいですよね。 と言うのが私の回答です。 これでいいでしょうか。 分からない点がありましたら、補足質問してください。
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- shoyosi
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柔道・・・日本の柔道家がハワイや南米の日系人達を中心に、名称・ルールは日本語で教えていたのでそのまま、英語に取り入られました。 津波・・・昭和8年の三陸津波の惨状が世界に伝えられ、英語に取り入られた説と1946年ハワイを襲った津波で地元紙が日系人が使っていた「tunami}という用語が使用され、それが全米に広がったという説があります。
- gunta
- ベストアンサー率36% (236/652)
余談ですが、津波がしっかり外国語でもとりいれられている、と言っているのは日本人だけなような気がするんですよね。学術用語が飛び交うような機会はともかく、普通のニュースや新聞ではまず(英語なら)tidal wave です。たまーにツナミが登場しても、必ずといっていいほど1の方のおっしゃるような注釈がつきます。使用頻度は確かに増えてますけれど。一度テレビのクイズゲームで「つなみ」とは?、とありました。誰も分かりませんでした!(英) ちなみに北の方のヨーロッパでは、柔道ではなくJUDOという言葉で入ってきたので、 「ゆうどう」 と呼びます。
- First_Noel
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味覚は5つだと言われて来ましたが,日本人研究者により第6の味覚があることが分かりました. 「UMAMI(うまみ)」は世界で通じるテクニカル・タームとなっているそうです. #1さまおっしゃる要因が極めて大きい,即ち,最先端である,又は,大多数である,だと思います.
- tirolucky
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「柔道」が外国語に取り入れられたのは、日本元来のスポーツだからでしょう。「相撲」もそうですね。 「津波」は、日本では地震が多く、したがって津波も多いから、とのことでしょう。 変わったものでは「過労死」なんかも外国語の辞書に載っているそうです。(日本独特のものなのでしょうか)
言葉は文化を反映します。従って文化が大きく異なれば翻訳不可能な言葉が出てきます。我々は(日本人も外国人も)日常はそんなことを意識せず生活していますが、専門分野や語学を研究する人は必ずこれで悩む事になります。もっとも便利なのは翻訳せずそのまま使用することです。野球のストライク、アウトなどは発音は日本式ですが翻訳していません、 このようにして津波(欧米語には一語で表す言葉がないため)や柔道や多くの日本語が外国語になっています。湯も欧米語にないため「熱い水」と説明せざるをえません。逆に農耕民族である日本人は動物を性別、年令、毛色、混血度などで細かく分類する事が出来ず例えば原語で「二歳の栗色のメスの子牛」などを一語で言い表す事はできません。外来語はどの言語にもあります。
- shota_TK
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日本にしかないものは,日本語で表現するしかないですよね. 無理に外国語にすると(柔道→ジャパニーズレスリングとか?), ちょっとニュアンスが違ったりする場合,原語のままに しちゃうと思います. 津波は,地震についての研究が,日本が一番進んでいたので, 学会とかで「津波」という用語がメジャーになったためだと 思います.それでも最初のころは(想像ですが) TSUNAMI, i.e. cyclic waves caused by an earthquake... などと表記されていたのだと思いますが,そのうち, 研究者の間で「TSUNAMI」と言えば「ああ,あのことね」って 感じになって定着していったのだと思います.