領収書の機能

質問

金持ちの人と焼肉屋、水商売の店などに行って会計になっておごってもらうと、いつもその金持ちや年上の人って領収書ちょうだい！って言います。

なぜでしょう？領収書ってどんな効能があるんですか？若い僕からみたらただの紙やコンビ二などでもらう不要なレシートにしかみえません…

どなたか教えて下さい。

回答No.3

gutoku2 · ベストアンサー

＜法人の経営者の場合＞
　　　経営者（業態の大小は問わない）場合、”財布：お金の出口”が２つ
　　　あります。個人の財布と、法人の財布です。
　　　経営者ですから、会社＝代表者個人ともいえますが、会社は別人格です。
　　　この場合、会社の”経費”で質問者さんに奢ってあげる場合、会社の所得
　　　が減ります。会社の所得が減れば会社の税金が減りますから、個人所得か
　　　ら奢る場合より税金分が軽減されます。

＜年上の人：会社の経営者で無いサラリーマン＞
　　　会社のサラリーマンの場合、役職者（課長・次長・部長・・・）になると
　　　（会社によりますが）自分の権限内で交際費や会議費（少額の飲食代も
　　　　含む）を使っても良い額が決まっています。
　　　例えば、1万円/月を会議費として使う権利を持った役職者が、質問者さん
　　　と一緒に二人合わせて5000円の食事をしたとします。この場合は金額が権
　　　限内ですから、領収書（＋会社の所定の用紙）を提出すると、会社から領
　　　収書に記載された金額をもらえます。
　　　この場合、領収書が無いと使った事を証明できませんから、お金はもらえま
　　　せん。つまり、”会社”が質問者さんに食事を奢ってくれた分けで、年上
　　　の人の財布からはお金は出ていないのです。
　　　（一旦は、その人が立て替えますが、最終的には会社がお金を出しています）

>若い僕からみたらただの紙やコンビ二などでもらう不要なレシートにしかみえません…

確かに。会社の役職者でも、企業の経営者でも、個人のお金から支出する場合
は質問者さんと同じで”不要なレシート”です。
会社が負担してくれる場合と、税金が軽減（所得が減少）する場合に意味を持ちます。

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.2

mochitora

売上が100あって、
そのうち1割を税金で納めるとすると、
100×0.1＝10
を納めることになります。

ところが経費が10あった場合、
経費を差引いた後に税金を計算しますから、
(100-10)×0.1＝9
で済むことになります。

このように、
納める税金が少なくて済むようになるからです。

税金で持っていかれるくらいなら使ってしまおう、
ということで、焼肉を食べたり、車を買ったりします。
そのままでは税務署に怒られる場合もありますので、
会議費とか車両費、という名目で、
会社が使った金(会社のために使った金)だ、
ということにしてしまいます。

領収書を必ず貰うのは、
経費として使ったんだよ、という証拠を残すためだからです。
(領収書が無いと、経費として認められるのが難しくなります)

お礼

回答ありがとうございました。

回答No.1

lindaqube

経費として会社に請求する為ではないでしょうか。
後日、会社に経費として認められたらお金が戻ってきます。

お礼

回答ありがとうございました。