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車両区とは?
昨今の鉄道ブームに乗って、昔好きだった鉄道のことをインターネットで 思い返しています。 まだ国鉄だった昭和50年代、私はまだ小学生で、コロタン文庫を ページが抜け落ちるほど愛読していました。 その頃、コロタン文庫に書いてあったのか、誰かに教えてもらったのか、 電車の車庫のことを「車両区」と覚えていました。しかし、「車両区」と 検索しても「車両区」の定義が分かりません。調べだすと「電車区」や 「機関区」などいろいろな用語が出てきます。 どなたか簡単に教えていただけないでしょうか?
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正確な定義は存じてませんが、おおむねは 車両区…客車や貨車などの検査修繕を行うところ 電車区…電車などの検査修繕を行うところ 機関区…機関車などの検査修繕を行うところ という感じになります。主として扱うものがなにになるかによって、車両区になったり電車区になったりします。これらの区所は仕業検査や交番検査といった短期間の検査を行ったり、修繕を行ったり、留置線などを持っています。ただし現在は客車が配置されている車両区も少なくなってきており、電車も配置されているところが多くなってきています。 この上位に車両所があります。車両区等の役割に加えて重要部検査や全般検査といった大がかりな検査を行ったりします。 この同位に運転所というのもあります。これは車両所の機能に乗務員区の機能を加えたものです。具体的には乗務員用の宿泊所や点呼場があります。 「区」を町の診療所みたいな位置づけにすると、「所」は大きめの病院になり、「工場」は大学病院になります。
お礼
分かりやすく教えていただきありがとうございます。 そうすると私が車両区と思っていたのは「電車区」だった ようです(汗)。