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「ひだり」が「ひらり」、「しゅくだい」が「しゅくらい」になってしまう
こんにちは。 小学1年生の娘さんのいる方から相談されました。 話すときも書くときも「だぢづでど」が「らりるれろ」になってしまうらしく、 「宿題できたよ」と書くつもりが「しゅくらい れきたよ」となるそうです。 どのようにしたら正しく発音したり書いたりできるようになるのでしょうか。 教育、言語学、ご自身の体験など、どのような視点からでもいいのでアドバイスよろしくお願いいたします。
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たぶん気にしなくても大丈夫だと思いますよ。自然に正しくなるはずです。 ダ行とラ行は、発音のときの口や舌の動かし方が似ているため、発育時の子供は混同して発音してしまいがちです。ジローシャ、とか、ダジオ、とか。 文字は当然似ていないわけですが、おそらく発音に引きづられて自分が発音しているとおりに書いているためにまちがいを起こしているのでしょう。 つまり、発音が正確になれば文字も同時に正しくなっていくと思います。 どのくらいの年齢までこの発音まちがいが起こるのが標準的なのかは調べていませんが、小学一年生が大人と同じように正確な発音でしゃべっていた記憶はあまりないので、わざわざ矯正する時期ではないと思います。 さりげなく訂正してあげれば、大人の言葉を聞いて、自分で学習するはずですよ。たとえば、「しゅくらい れきたよー」と言って話しかけてきたら、「そう。もう宿題できたの。えらいねー」と返事をしてあげるような。子供は音の違いを聞き分けて自分で訂正する能力を持っています。母国語というのはこの繰り返しで習得されます。子供全員が生まれつき備えている能力と言ってもいいでしょう。 無理やり言い直させたり、まちがえをきつく叱ったりすれば、自分から話したがらなくなる可能性もありますし、そうなると大人の正しい発音を聞くことも、自分の発音を耳からフィードバックして訂正していくこともなくなりますので、かえって学習の機会を奪うことになるのではないかと思います。 やさしく、さりげなく、訂正してあげてください。
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- Ganbatteruyo
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アメリカに住んで40年目の終わりに近づきました。 このカテで書き始めて8年目に入りました。 私なりに書いてみますね。 私も日本人のラ行とダ行の違いがはっきりしている人といない人がいるのを感じています。 それだけこの二つの発音は煮ていると言う事ですね。 また、私はこちらで空手を教えいるので日本語の単語や表現を使います。 その時に、~流のリュウを発音すると彼らにはデューと言っているように聞こえるのでそのようにオウム返ししてくる人もいます。 これと同じにこちらでも「小児発音障害」があるのをご存知ですか? 英語を習っている日本人からしたら驚く事かもしれないし、人によってはうらやましいとも思うかもしれません。 SをTHの発音をする、と言う生涯なのです。Lispと呼ばれているものなのですが、7歳ごろまでではなくなってしまうものとされています。 自然に治るものとされているわけです。 しかし、7歳にもなって直らない事もあるのですね。 そういうときには矯正治療を必要とします。 このリスプもやはり耳鼻科関係の障害が元になっているときが多いですね。 つまり、耳にして発音は覚えていくわけですから耳鼻科関係の障害は大きい理由になるのは理解できますよね。 ですから、耳鼻科の問題がないとしたら、後は、「しかって直すのではなく」同じ表現を自分でも言ってあげると言う#3さんのおっしゃる事をこちらではしています。 小学校一年と言う事は6-7歳ですね。 ちょっと専門家(耳鼻科と発音矯正)の人に一応聞いておいたほうが良いのではないかなと思います。 参考になりましたでしょうか。 分かりにくいところがありましたらどんどん突っ込んでまた書いてくださいね。
お礼
日本語のらりるれろの舌の位置は、rよりdの位置に近いですもんね。 使い分けがうまくできない気持ちはわかります。 専門家の指示を仰ぎ、家庭で訂正する場合は見本を何度でも示すというのが大切なんですね。 ご回答どうもありがとうございました!
- Samantabha
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ANo.4です。一つ思い出したので追記します。 私の甥っ子の場合は、耳と鼻に問題があったように聞いています。かなり小さい時から中耳炎と鼻炎を繰り返していて、中耳炎のせいであまりよく聞こえていなかったのではないか、鼻炎があるから上手く発音ができないのではないか、と言われたということです。 現在も中耳炎、鼻炎にはよくかかっていて、いつも鼻づまりの時のような感じの、だらしないというか、しまりのないような感じのしゃべり方をしています。 もし、そのお子さんにもそういった持病があるのでしたら、そちら方面からきているのかもしれません。 いずれにしろ、どうしても気になるということでしたら、専門家におたずねになるのが一番です。「自然に治る」ということでしたらそれで一安心ですし、何か訓練が必要であれば早めに開始するに越したことはないと思いますので。 何度も書き込みをしてすみません。参考になりましたら幸いです。
お礼
追記ありがとうございます。 耳に問題があるという可能性もあるんですね。 家族が訂正してあげて治ることもあるし、専門家を頼らないといけないかもしれませんよね。 一度話してみようと思います。 とても親身になってくださりありがとうございました!
- Samantabha
- ベストアンサー率61% (560/916)
私の甥っ子も、発音が上手くできませんでした。幼稚園の年長になっても「だ行」と「ら行」がごっちゃになり、お友達の「りっちゃん」がいつも「じっちゃん」になっていました。女の子なのに「じっちゃん」はないだろ~(>_<)と、みんなで言っていました。 自然に治る場合もあるでしょうが、甥っ子の場合は、「いじめられる前に治しておいた方がいい」と、小学校で紹介された言語療法士の方のところへ通いました。指導を受けて、きちんとした発音のための練習を毎日する、ということで、ずいぶんと綺麗に発音できるようになりました。 それでも、今、小学五年生ですが、やはり少し呂律が回ってないなーと思える時が多々あります。訓練してても少しおかしいかな?って思えるくらいですから、訓練していなければどうなっていたことかと思います。 そのお子さんの担任の先生はどのようにおっしゃっているのでしょうか。発音がおかしい子どもというのは結構な割合でいるようですから、専門家である学校の先生にも判断を仰いで、必要なら言語療法士さんを紹介してもらった方がいいかもしれません。 ちなみに、うちの甥っ子は話す時の発音だけが問題で、書く時に混乱することはなかったので、そのあたりのことはよくわかりません。
お礼
担任の先生は「普段かららりるれろって言ってるんでしょうね。まずはそこから治していきましょう」という感じだったそうです。 具体的にどうしたらいいのかまではわからないそうです… 言語療法士という専門家がいるということを初めて知りました。 その子のお母さんにも話してみようと思います。 アドバイスどうもありがとうございました!
- t4-net
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学校で初めて読み書きを習ってるわけですから その程度の事は自然と身に付くでしょう。 呂律が回らなく、聞こえたとおりに発音している。 しゃべる言葉をそのまま書いているだけの事です。 たくさん本を読むこと。 音読をすること。 間違いに気づいたら、その都度教えてあげる事。 耳も呂律も語彙もまだまだこれから発達するので 気長に見てあげてください。 家庭での学習が大事です。 お父さんお母さんが見てあげることだと思います。
お礼
「しゅくらい」と言っていても、大人からすると「宿題」に聞こえてしまうんですよね。 なので、親御さんは、つい最近気づいたそうです。 これからは間違いにきちんと反応してあげられるのではないかと思います。 アドバイスどうもありがとうございました!
先日同じような質問があったのですが、たぶん構音障害じゃないかと思います。 http://www5a.biglobe.ne.jp/~accent/kinou.htm 参考になるとおもわれる質問をのせておきます。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa4160244.html http://oshiete1.goo.ne.jp/qa1610791.html
お礼
リンク、とても参考になりました。 さしすせそが言えなくて悩んでる方もいらっしゃるんですね。 練習で克服できるということがわかり安心しました。 アドバイスどうもありがとうございました!
お礼
そうですよね。「また間違えた!」みたいに叱るのは絶対に良くないと思います。 大人の正しい発音を聞かせて、「あれ?自分と違う」と思わせることが大切なんでしょうね。 間違いを恥ずかしがる前にきちんと治るといいと思います。 アドバイスありがとうございました!