- ベストアンサー
当期赤字の場合のボーナス。
社員4人の小さな会社に勤務しています。 今期の決算が赤字になりそうですが、ボーナスを少しでも出そうと思っています。 ところが、税務上、赤字の会社がボーナスを出す、またはボーナスを出したことによって赤字になると”利益隠し”とみなされるという話を聞きました。本当でしょうか? もし本当なら、当期赤字の会社はどこもボーナスを支給していないのでしょうか。 利益剰余金はプラスです。念のため。 税務に詳しい方、ご回答頂けますでしょうか。 よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
>またはボーナスを出したことによって赤字になると”利益隠し”とみなされ >るという話を聞きました。本当でしょうか? 一般従業員(経営者の家族を除く)に、”本当”に支給した賞与であれば ”利益隠し”ではありませんから、税法的に否認される事はありません。 (賞与の名目は問いません) ※引当金を計上しても駄目です。実際に支給して下さい。 下記の場合は疑われる可能性があります。 前提条件(赤字である:申告所得がマイナス)且つ ○過去の賞与と比較して、著しく支給額が異なる ○過去に賞与を支給した実績が無い 一般的に上記のような場合には、間違いなく疑われます。 また、一般的に上記のような場合には、かなり高い確率 で、本当は支給していない場合が多いと思われます。 しかし、上記の場合でも”本当”に従業員に賞与を支給しているのであれば 否認される事はありません。 賞与でも給与でも、実際に従業員に支給された額に対して、税務当局が否認 を行う事はありません。 (適正な賞与という概念がありません。昨年まで黒字で今年赤字の大企業の 従業員賞与と、今年は黒字である小企業の従業員の賞与では、大企業の従 業員賞与の方が高い場合が多々みられます。もしも赤字法人が賞与を支給 できないのであれば・・・・。 税務当局が否認しようにも租税回避は行われていませんから、否認するこ とは不可能です。また給与(賞与)の額に社会通念は存在しません) ※経営者の家族に対する賞与は、社会通念上からも税法上からも、このような 場合は”利益操作”と見なされる可能性が高くなります。 ※キャッシュフローに問題がなければ、会社方針に従って賞与を支給して下さい。
その他の回答 (3)
- m_inoue222
- ベストアンサー率32% (2251/6909)
>またはボーナスを出したことによって赤字になると”利益隠し”とみなされるという話 臨時賞与では? 年2回の定期賞与は認めてくれます >当期赤字の会社はどこもボーナスを支給していないのでしょうか。 地方自治体の職員の賞与は無くなってしまいますね
お礼
ご回答ありがとうございました。 確かに、そもそも国が大赤字ですから、国家公務員はボーナス無しになりますね。 公務員の期末手当はいいのだろうか・・・?
- misugijun
- ベストアンサー率49% (50/102)
>今期の決算が赤字になりそうですが、ボーナスを少しでも出そうと思っています。 このボーナスが、通常の夏季賞与なのか決算賞与なのか分かりません。 しかし赤字ということから、決算賞与ではなく夏季賞与の前提で書きます。 業績の良し悪しにかかわらず、内規に基づいて慣行として行われている賞与であるなら特段の問題はありません。 しかしそれが、金額的に過大な場合や明らかに利益操作と見做されるべきものは否認されます。 要は、社会通念上妥当な額であれば大丈夫です。 世の中には賞与を出しての赤字法人は多々あります。また、全く無ければ社員の意欲にも影響が出ます。しかし赤字が見込まれる年度に例年通りの額を支給することもどうか?という問題もありますから、資金繰りも十分考慮した妥当な額をお出し下さい。(すべてはバランスです。)
お礼
ご回答頂きありがとうございました。 参考にさせていただきます。
- zorro
- ベストアンサー率25% (12261/49027)
規定がありそれにより出すなら別ですが、ボーナスを出すことによって赤字になる場合、利益隠しと取られます。赤字の会社がボーナスを出してもそれ自体特に問題にはなりませんが決算ボーナスは注意が必要です。
お礼
ご回答頂きありがとうございました。 参考にさせていただきます。
お礼
ご丁寧な回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。