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計画と実績の利益率差異の分析方法が解らず困っています
計画と実績の利益率の差異を各要因毎の全体への影響を計算したいのですが計算方法が解らずに困り果てております、 どなたかご教授頂けないでしょうか。 例を挙げますと下記のような計画対比表があり、売上、利益をそれぞれ増減させる要因があるとします。その要因毎に全体の計画と実績の利益率差異への影響を計算したいのです。 計画売上______________1000 実績売上______________1200 (売上計画差要因A)_____-250 (売上計画差要因B)_____+600 (売上計画差要因C)_____-150 計画利益_______________500 実績利益_______________300 (利益計画差要因A)______+50 (利益計画差要因B)______-150 (利益計画差要因C)______-100 計画利益率___________50% 実績利益率___________25% 利益率計画差________-25% ←この内訳を知りたい 分析結果の例としては下記のような感じにしたい。 売上計画差要因Aによる影響___+5% 売上計画差要因Bによる影響___-10% 売上計画差要因Cによる影響___+15% 利益計画差要因Aによる影響___-20% 利益計画差要因Bによる影響___-10% 利益計画差要因Cによる影響___-5% -------------------------------- 利益率計画差________-25% つまり計画利益率と実績利益率の差異が、どの要因でどの位あるのかが知りたいのですが、全く計算方法がわかりません。 どなたか、お助け下さい、お願い致します。
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ちょっとご質問の目的や内容を把握しづらいので、回答しにくいのですが・・・。 つまり、利益の増減分析をしたいということでしょうか? 利益の増減は分解すると、売上(収入)の増減+費用(支出)の増減ですね。 売上(販売数量×販売単価)の増減は分解すると、販売数量の増減+販売単価の増減ですね。 販売数量増減の影響=(実績販売数量-計画販売数量)×計画販売単価 販売単価増減の影響=(実績販売単価-計画販売単価)×計画販売数量 数値を当てはめてみましょう。 販売数量増減の影響=(300-100)×10=2,000 販売単価増減の影響=(15-10)×100=500 合計=2,500 ここで、実績売上(300×15)=4,500 計画売上(100×10)=1,000ですから、 売上増減(4,500-1,000)=3,500であり、 2,500とは一致しないことに気づくはずです。 そのとおり、数量・単価両方の増減分(200×5)=1,000も 加えてやらないと3,500になりません。 では、この1,000は販売数量増減によるものか、単価増減によるものか、 どちらに加えるのが適当か?答えは意見の分かれるところで、 その会社、事業にとっての重要性などから、どちらかに決めてください。 販売数量の増減だけで売上の増減がどれだけあるかを提示したければ、 販売単価は計画のままで 販売数量増減の影響=(300-100)×10=2,000 販売単価増減の影響=(15-10)×300=1,500 合計=3,500 販売単価の増減だけで売上の増減がどれだけあるかを提示したければ、 販売数量は計画のままで 販売数量増減の影響=(300-100)×15=3,000 販売単価増減の影響=(15-10)×100=500 合計=3,500 費用の方も変動費と固定費に分け、変動費は同様に、 販売数量増減の影響=(実績販売数量-計画販売数量)×計画変動費単価 変動費単価増減の影響=(実績変動費単価-計画変動費単価)×計画販売数量 とします。 固定費は販売量と関係ないので、単に何の要因で増減したか、です。 もちろん、販売数量の増減、販売単価、変動費単価の増減自体も、 何の要因によるものかに更に分解することができます。 これらにより、利益増減の内訳が出揃います。 イメージされていたのはこういう内容でしょうか?違いますか?
お礼
質問内容が伝わりにくく、申し訳ありませんでした。 そして、丁寧なご回答ありがとうございました。 正直ここまでの分析までは考えておりませんでした、 私がイメージしていた内容は確かに利益の分析になるのですが、利益額というより、利益率の増減分析の計算方法についてご教授頂きたいと考えておりました。