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買収防衛策について
ネットサーフィンをしていたらこんな記事を見つけました。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080628-00000006-fsi-bus_all 買収者になぜ対価を払わなければならないのか分かりません。 ご存知の方がいるなら教えてください。よろしくお願いします。
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買収者は(一応)、買収→経営を改める(改善・改悪)→業績・株価の上昇→売却で、その差額が儲けになります。 (買収者のすべてがこうではありません) しかし、株主や経営陣をはじめとするステークスホルダー(利害関係者)にとって経営状態を改めること(特に経営の縮小やリストラなど)が困る場合があります。 とはいえ、そのまま買収され続ければ、それが現実のものとなってしまいます。 ですから、買収者が得るであろう利益を渡すことで、「うちの経営には手を出さないでください」と言いたいわけです。 つまり、買収者にわざわざ対価を払う背景は、対価を払ってでもいいから、うちから出て行ってくれませんか?という意味です。 よっぽどその買収者が嫌われ者でないとできない防衛策ですね。
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- mojitto
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#2です。 >ところで対価を受け取っても尚買収はかけられますか? 対価を支払ってもなお、買収を仕掛けられたら、対価を支払う意味が全くないじゃないですか。買収の可能性を残していたらバカです。 あくまで対価を支払う見返りに、買収しないようにさせるのが趣旨なんですよ。 まぁその買収者の友好的なファンドが手を出す可能性もあるでしょうが、それも踏まえて企業側は防衛策を設けると思います。
お礼
早速回答ありがとうございました! おかげでよく分かりました。
- rikukoro2
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合法的な人質と考えてください 金を払わなければ、会社の運営のじゃまをするぞーー といっているので身代金を払うようなものです
お礼
分かりやすい例えをありがとうございます。 やっと意味が分かりました。
お礼
丁寧に説明していただいてありがとうございます。 ところで対価を受け取っても尚買収はかけられますか?