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ゴミについて
燃えるゴミは燃やして土に帰すけど、「燃えないゴミ」は埋め立てますが、土に帰りませんよね?そうすると「埋め立て地」もどんどんでかくなっていって、未来の世界はゴミの世界になるのでしょうか? 結局現状は「その場しのぎ」なのでしょうか・。この問題点についてはあまり聞かないので、事実、そうなのか、また、解決策や、現状での活動などお願いします。
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>「分解」の作用が自分よくわからないのですが、たとえば鉄が分解されると「細かな鉄粉」状になると思い浮かべるのですが正しいでしょうか? 正しいです。鉄の場合酸素と結びついて酸化鉄になります。古墳の発掘をすると赤い色の土が剣の形にあったりして、それが副葬品だったことがわかるようなものです。 塗装した鉄は長持ちしますが、それでもその塗装もボロボロになりますね。 万物すべて無常です。永遠に若く美しくはありません。とはいっても、石油製品・金属製品は長期にわたってゴミであり続けますので、たくさん使わないに越したことはありませんね。なるべく動植物で間に合わせるのが望ましいと思います。 >不燃ゴミは分解されて有害な場合はないのでしょうか? たとえば農薬や殺虫剤などわざと毒物を作るのが人間というものですね。農薬の毒はいつまで毒なのかと考えて見ますが、毎年繰り返し使っている現状から考えて、そんなに永くはないと考えられます。自然に任せると毒も自然元素に分解されるということです。放置していたら毒物が精製されたということはないはずです。 ただ、銅が酸化銅になって緑青という毒物になるというようなことはあります。完全に無害とはいえません。 環境ホルモン(たとえばラップやカップラーマンのカップなどがあやしいと言われています)が動物(貝類)の女性化をうながすなど問題視されていますが、いつまでその毒性が続くかは残念ながら存じません。分子の結合の強さから考えて永久とは考えられません。ラップもいずれボロボロになりますので。 ただ、放射能だけはほぼ永久に動植物の奇形発生率を高める毒であり続け、今のところ放置しても、人が手を加えても毒性は弱まりません。これを土に埋めるのは危険です。
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- cotiku
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>「燃えないゴミ」は埋め立てますが、土に帰りませんよね たとえば、プラスチックの洗濯バサミが風化してもろくなって、新しいのを買います。つまりプラスチックも風化します。金属もさびてもろくなりますね。いずれも酸化作用=燃えるのと同じ原理です。 zyabaさんのように考える人が多いので環境対策は進みませんが、実は適度に土を混ぜて酸化がはやく進むような状態にして埋め立てたところに木でも植えておけば、ゴミの世界にはならないと予測できます。 つまり動植物のゴミは1年で土に返りますが、石油製品や金属のゴミはその数倍の時間がかかって土に返ると考えるとよいわけです。もちろんFeが分解されてCO2になったりはしませんので土質は変わります。 また焼却処分のカス(灰)は肥料として大昔から農作物を喜ばせてきました。埋め立て処分にするのはもったいないことで、肥料化して草木の生育を助けるべきものです。つまり、動物(=ヒト)と植物は共生関係にあると考えることが大事ではないでしょうか。人畜の糞尿も死体も草木は大変喜びます。
- ShaneOMac
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燃えるゴミも燃やして容積を減らすだけでカスは埋め立てるのが一般ですよ。土にはかえりません。「燃えるゴミ」という定義自体、自治体によって変わってきますし、本当の生ゴミだけの燃えるゴミなんてまずありませんから。 ゴミの減量化は排出量の多い「燃えるゴミ」でも必要なことです。
- mokonoko
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極論をすれば懸念されている通り将来はゴミの世界です。 環境に対して循環しない物は適切な処理をしない限り増えつづけるだけです。 燃えないゴミは腐食・劣化が期待できないものが多いので、埋めたてても 「その場しのぎ」であることに変わりはありません。 解決には、循環可能にする再資源化や素材の改良、ゴミを出さないような消費形態にする等の対策があります。
補足
皆さん 回答本当にありがとうございます 不燃ゴミも埋め立てれば土に分解されるんですね! 「分解」の作用が自分よくわからないのですが、たとえば鉄が分解されると「細かな鉄粉」状になると思い浮かべるのですが正しいでしょうか?不燃ゴミは分解されて有害な場合はないのでしょうか? 回答お願いします