最近は、住宅瑕疵担保履行法という制度に新築住宅は着工前に加入しないといけない。
その提出調書には、地盤についての欄があり、事前調査の有無から杭等の必要性を記載します。
現在の建売は紛争回避のため鋼管杭を必ず打ちます。
杭工事も責任の発生を回避するため「悪意」がない限りきちんと仕事を履行すると考えます。
近辺に川や池、沼などがある場合でも現在は杭を打つようにしているようです。
それを踏まえて、
(1)杭は、建物直下に打つので建物は下がらないにしても、建物周囲の土は時間の経過により
「自然転圧」がかかり若干沈むかもしれません。強度ということにはないと思います。
(2)事情はありません。
土の搬入は、それを買い付ける先に集積してある土を持ってくるか、タイミングよく掘削土
が出た現場からの直接搬入となります。
黒土でも石が交じっていたというと山の土ではなくどこかの畑かもしれません。
赤土を埋め立てただけでは強度は期待できるものではないので、外構工事前に地盤を転圧
してもらうなどを要求してみてはどうでしょう。
公共工事で特に土木関係は、30cm転圧といって、埋め戻し(多くは山砂)時に嵩上げを30cmごとに機械で転圧していきます。そこまでシビアになることもないと思いますけどね。
お礼
ジオテック株式会社のQ&Aが参考になります。 https://www.jiban.co.jp/tips/advice/consal/qa/index.htm 水田関係なく、地質調査の結果次第な様です